感想の前編はこちら!


道隆主催の漢詩の会のお誘いに為時も出席を了承します

しかし弟は漢詩アレルギー(笑)で逃走w

いくら嫌いでも「無理」を7回言うとかどんだけやねんwww

代わりにまひろが行くことに


場所は道隆の邸宅

緊張するまひろの前に清原元輔とききょうさんきたー!!

ききょうさんはのちの清少納言です

ナレーションの清少納言のイントネーションも好感高し!

清原の清と父元輔の官位である少納言を合わせたビジネスネームで本名は不明

諾子(なぎこ)という説があるが、確定ではないです

清原元輔は学者としても歌人としても有名人で、実は当時80位の高齢だったりします

ききょうにもすでに結婚して子どもがいるんですが、流石に大河ドラマじゃスルーだよねw


間話休題


会の開催に先立って笛を披露する公任殿……ちゃんと彼の多彩っぷりを脚本に入れてくれていい!!いい!!

なぜか道長がいて困惑するまひろ可愛いー!

道長の事なので為時が出席すると知ってもしかしたらまひろも……と思って急遽参加したのかな?


少女漫画的展開にニヨニヨするオタク


テーマが酒ですか

お酒大好き道隆殿らしい(死因は酒の飲み過ぎによる糖尿病だった)


斉信、行成、道長はそれぞれ白居易という唐の詩人の漢詩をアレンジしたものですが、公任はオリジナルの詩を披露します


為時と元輔が漢詩を読んでいる裏で、それぞれの本音を語らせるとか演出が凝ってる


元漢詩での君は親友元微之を指してる

彼らの脳内では女性に置き換わってるのは気のせいだろうか


それにしても公開ラブレターとかいい根性してるじゃないか、道長よぉ!!名前しか書けなかった三郎にこんな高等テクニックが出来るとは……騒然とするタイムライン


まさに少女漫画的表現


道隆・貴子夫妻が公任の歌を褒め、まひろに感想を求めたのは「アレンジとオリジナルの違い」をわかった上での事

参加者の読解力レベル高すぎやろ……💦


まひろ、道長の漢詩動揺しすぎて公任の漢詩ちゃんと聞いてなかったから、道隆からの問いに上手く答えられてないじゃないか!


そこにすかさずききょうさんが

「白居易というよりも元微之だと思うわ」とつっこむ


いやはや清少納言の解釈一致してて笑いが込み上げますわ!

陽キャなききょうと陰キャなまひろ

これは流石にウマは合わないなぁー

紫式部による清少納言評、けちょんけちょんだからね(紫式部日記参照)


ついに子を宿したまま忯子が死去

女房たちの「お隠れになられた」は亡くなったことを指しています

御所が死の穢れに遭わないよう、病気になったら実家に戻るのがマナーなのですが、あれだけの執着を見せる花山天皇が帰すはずないよなぁ(遠い目

まだ、泣く泣く桐壺更衣を実家に戻した桐壺帝は理性が残っていた←


晴明の呪詛が効いたかは知らんけど


さて、ここから政変が始まりますよー!

兼家パパ、道兼、出番ですよー(オイコラ


離れようと足掻くまひろと想いを募らせていく道長

まさかまひろに和歌を送るとか、本当三郎どうしちゃったのって感じ(シツレイナ


ふたりの想いの行方はいかに?!

それは次回の講釈で!!