光る君へ第6回のネタバレとオタクの戯言含まれています
閲覧は自己判断にてお願いします
今回、アメブロから「長文すぎる」とツッコミ入った(笑)のため、前後編でお送りします
道長に過去を告白し、彼と距離を置こうと決めたまひろ
為時はあまりに憔悴している娘を案じ、スパイとして左大臣家に行かなくてもいいと言う父
しかし右大臣家だけに頼るのは危険ではと思い、左大臣家との繋がりを持った方がいいと父を説得するまひろ
「お前が男であったらのう」
「女でも役に立てます」
そう言い切るまひろに為時は何も言えません
反抗的な頃とは違い、ある意味覚悟を持っている娘に何を思ったんでしょうかね
同じ頃、兼家は道長に倫子との縁談を勧めていました
左大臣との繋がりを深めて、勢力を維持するのが目的なのは明らかです
ちなみに長兄道隆は今でいう職場での恋愛結婚
次兄道兼は父の勧めで結婚してます
道兼のした事を忘れろ、道隆と道長が表舞台に立つための影の道具にしろ……兼家パパ相変わらず黒いなぁ
「兄上には我が家の泥を被ってもらうために忘れます」
さらっといえてしまう道長がちょっと怖い
だけど、道兼も足元から伸びる影を見て「これと同じでお前も闇を背負っているんだ」と返させるところに、この家族の業の深さを感じる
場面は変わって
華やかな土御門邸での女子会では、蜻蛉日記の話で盛り上がっていました
まひろの蜻蛉日記評があからさますぎw
そうよね、自慢も兼ねてるよな
私自身の身分はそんなに高くないけど、今をときめく兼家殿に愛されてたのよ!ってね
兼家の詠んだ歌が多数収録されていることから、兼家もかなり協力的だったんじゃないか説もあったりします
今は読書といえば「黙読」ですが当時は「音読」でした
今でいう読み聞かせを思い浮かべてくれるといいかと
倫子さんの女子会で説明すると、赤染衛門さんが本文を読んで、みんなは絵師に描かせた物語絵を見ながら聴いていたのです
土御門邸からの帰り道、直秀ら散楽の面々と遭遇したまひろ
直秀が次のネタに納得が行かないときき、得意の妄想を披露するが「貴族の戯言」と言われてしまう
そもそものネタが「倒れた五節の舞姫(まひろのこと)」だったから、やっぱり直秀はまひろに特別な感情を持ってるんじゃないの?と
「おかしき事こそ愛でたけれ」
庶民の価値観を知り、考え込むまひろ
源氏物語にはクスッと笑わせるエピソードもいくつか盛り込まれていますが、ドラマでは散楽から学んだってことにするのかな?
斉信は病に臥した妹忯子を見舞うが、すっぽん持ってこられても困るわな……つか、食えんやろ、そのままじゃ
そこに自分の出世の口利きまで頼むとは……(当時はあるあるネタ)
そして花山天皇に認識すらされてない斉信残念
公任と斉信を酒と女で接待する花山天皇の側近義懐の様子を兄道隆に密告する道長
帝はともかく臣下がアレではだめだし、父兼家の方がマシだと……容赦ねぇなぁ道長w
それまでのらりくらりと逃げていた道長が「政治家」として目覚めるきっかけがまひろなのは……いいのか悪いのか
それなら漢詩の会を開いたらどうかと提案する貴子
道隆も乗り気になったが「だったら私は出ません。漢詩は苦手なので」
素直に苦手って言う道長が可愛い
一方、詮子は左大臣源雅信を密かに呼び出していました
父兼家のやった事を告白して、雅信を味方に引き入れるのか?!
圧力が怖いわ……兼家顔まけの駆け引き上手!
やはり親子だわ!むしろ三兄弟よりも
倫子の入内も牽制した上に道長に勧める……だから思考が親子で同じだっての!!
後編へ続く!!