元の飼い主さんが、体調ギリギリまで頑張ってお世話してきたダックス2匹


あっくんと♂






ライちゃん  ︎︎ ♀








あっくんは

多頭いるうちの環境では落ち着かないようで

ずっと鳴いてついてまわっててショボーン





あっくんには1匹でゆっくり過ごせて

甘えられる環境があうだろうな、、、と考えていたところ


2014年12月に
北九州市動物管理センターに収容されていた
中型雑種犬を迎えてくれた里親の西村さんから連絡があり

⬇⬇2014年12月のブログ


うららちゃんを 看取り

現在猫だけ

在宅ワークなので、犬の預りの協力ができます!


キラキラキラキラキラキラキラキラ

うちからも、病院からも
そんなに遠くないから  助かる〜!


さっそく、あっくんのことを相談してみたら

二つ返事で快諾してくれて笑い泣きキラキラありがとぉー!!


心臓の薬と、現在食べさせてるフードを持って

西村さん宅へ🚗³₃



部屋中に敷き詰められたペットシーツと

どこで寝てもいいのよ〜ニコニコ

大きなクッションを準備してくれてた




あっくん


物怖じせずに  あちこち探検して


隣の部屋にも行ってみたり



準備してくれてたお水も飲んで


歯肉炎で歯が腐ってたから全抜歯して


穴が空いた歯茎を抜い合わせてるから

缶詰をシリコンのスプーンで食べさせてるんだけど

それが、タイミングが掴めないと こぼしちゃって

上手く食べれない


なので、私が実践して見せて

西村さんに練習してもらった






最初は慣れなくて  こぼしてばかりだったけど


段々慣れてきて、タイミングよく口に入れてあげることが出来てきたおねがい


初日は鳴いてたあっくんも、翌日には落ち着いて


ご飯も食べ、トイレも出たそうで安心ニコニコ





シニアのあっくん


きっと 

このまま看取りとなるだろうから。。。



ゆっくり過ごせる環境を与えてあげられることは

ほんとに嬉しいキラキラ


西村さん宅での様子もまた、報告します!!




ライちゃんは。。。



病院では自力では食べれなかったみたいだけど


術後退院して帰ってきてからは




水も自分で飲みに行き




ご飯も自分で食べれるようになった



フードの硬さによっては、ベロですくえないこともあったので


シリコンのスプーンで上顎にくっつけるように
少しづつ入れてやるとパクパク食べてくれてたニコニコ



腎不全はあったものの
退院する時に

「とにかく、食べれるものを食べさせてあげて。
ガリガリすぎてて、食べることを最優先させて」

と、言われていたから



食べてくれることが嬉しかった






かなりのシニアであり


検査で内臓もあちこち悪くて


長くは無いのは分かっていたけど。。。


上顎が溶けているせいか

眼球まで 奥に落ち込んでいき


膿のような目やにが出るようになった








耳はパリパリに固くなっていて


保護した時から ネズミにでも食われたように

あちこちが ちぎれていた




でも、こんな状態でも

美味しそうに柔らかいフードや栄養ドリンクを

食べてくれる姿を見て

生きてることの力強さを感じていた



。。。が


29日(土)は  水もフードも全てを拒否し

少し下痢気味だった

何だったら食べてくれる?と 
色んなものを変えながら

何度か口元まで持っていき食べてくれないか?

飲んでくれないか?と試したが

全く口にしなかった


検査で腎不全がかなり悪いことは分かっていたから


気分が悪い時に無理やり口に入れると嘔吐するので


ベッドの傍に水と栄養ドリンクを置いて

夜中でもいつでも飲めるようにしてた



そして、翌朝


おはよ〜、と声をかけると


ライちゃんはもう息をしていなかった



食べなくなった時に覚悟は出来てた


でも、、、、


タツ、トキくん、ライちゃん、、、、


3匹続くと


さすがに  精神的に辛い



その日はトキくんの火葬に行くことにしていたから

ライちゃんも一緒にいこうね、と並べて寝かせた



元の飼い主さんに連絡すると


せめて、亡骸は歴代の犬が眠ってる場所に

埋葬したい、と言われたので

火葬はトキくんだけ連れていき

ライちゃんは元の飼い主さんの所へ送っていった


元の飼い主さんは泣きながら

ライちゃんを抱きしめて

何度も何度も

謝っていた



最後に傍に居てやれなくてごめんね、と



飼い主さんが障害を負わされなければ

きっと、2匹は最後まで元の飼い主さんのところで
過ごせただろう


でも、度重なる発作で彼女は、2匹を見れる自信を無くし

現に、飼育できる状態ではなく

それでも、ギリギリまで頑張り

2匹を迎えに行った時にも、泣く泣く

「お願いします。ごめんなさい。私のせいで。」

と、謝り続けていて

私は、彼女と2匹を見ていて、とても切なかった



人も動物も

いつ、何が起こるか分からない


自分が意図しない出来事が突然襲いかかることもある



その時に


命を守る選択をするために

自分に何が出来るのか。。。。



尊い命を手放す(託せる信頼出来る人を探す)こと
も、その1つだと私は思う



亡くなった報告をした時


飼い主さんは言った



「ライちゃん
来てたんです 。。私のところに 

いつもしてたように
右肩に乗って

顔を見てたんです 


 帰ってきてくれてたんですね

抱きしめたかった 

 もう一度抱きしめたい 


 会いたい」



今回の2匹の元飼い主さんは

手放す結果となったが

(相談があり、元の飼い主さん宅に様子を見に行った時のライちゃん)

(飼い主さんに甘えるライちゃん)



例え  離れていても

心は2匹に寄り添っていたんだと私は思う

(うちに連れてきた初日)








そして2匹も

心は 彼女の元にあったんだと

私は思う



こんなに早く逝ってしまうなら
あのまま彼女の元に置いておけばよかったか、、、



しかし、腫瘍は自壊しかけていた

間違いなく数日後には敗れて感染症を起こし
亡くなっていただろう


それでも、彼女の元にいた方が
らいちゃんは幸せだったのでは、、、、



私もいろんなことを考えた




が、2匹をお願いしますと

涙ながらに連絡してきた彼女の決意は

2匹を守りたかった一心からで

決して無責任な行動では無かった




ライちゃん



これからは

大好きなお母さんの傍にいて

見守ってあげてね



あっくんは

心臓の薬を飲みながらのんびり過ごしてるから

まだまだ そちらには行かないよ





ライちゃん


やすらかに。。。。