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ありがとうございます
子育てに
不安や心配を抱えているママさんへ
前回の記事では、
初めての子育てへの想いを
書いてみました。
ずっと夢だった
幼稚園教諭・保育士になって、
子どもが可愛くて、
大好きだった♡
だから、当然のように、
自分の子育ても、
保育士的役割で、
出来ると思ってた。
でも、
子育ては全く別物。
ずっと子どもが大好きだったし、
子どもと関わるって、
とっても楽しいと思っていたのに、
成長するにつれて、
子どもに対して、
イライラする感情が出る事に、
罪悪感だった。
我が子にそんな気持ちを感じたら、
ダメな母親だと思っていた。
完璧な理想の母親像が
あったから、
余計苦しかったんだろうなあ。
真面目過ぎて、
ちょっとでも、
理想通りにいかないと、
ダメ出しの連続。
母親失格になっちゃう!
自分の思い込みで作り上げた
子育ての心得的な呪縛から、
良いママでいる為に必死になっていた。
全ては、
私の良いママ像の、
サザエさんのお母さん(フネさん)笑
になろうとして、
自分を置き去りにしていた。
・いつも穏やかに、
子どもを見守り過ごしている。
・ご飯もおやつも全て手作り。
(おふくろの味への憧れ)
・子どものお世話に一生懸命な姿。
・お洒落をしない。
(基本スカートを履かない。)
・子どもの行きたいところを中心に動く。
・自分の事は後回しにする。
・家族の為に尽くしている。
これが出来れば、
子どもから尊敬されるお母さんになれる。
子どもから愛され続ける。
良い母親と言われる。
大事にしてもらえる。
当時は、そんな風に自分の気持ちを
考えている余裕はなかったけど、
心のどこかでそう感じていたんだと思う。
だから、
自分の事は、すべてが後回し。
優先順位は、
子ども→旦那→自分
子どもと夫の事をやり終えてから、
自分の事には出来るだけ時間をかけずに、
一瞬で終わらせる。
もしくは、自分は出来なくても
我慢することが大事。
それが、
母親というもの!
みたいなことを
言い聞かせてきた。
昭和の母ちゃん像に
憧れを抱いて、
過ごしてきた。
それはそれで、
やりがいも感じたし、
尽くせる自分に、
偉い!とも思ってた。
自己満足することも沢山あった。
ただ、
マイナス感情が出てきた時や、
出来ない時の自分をジャッジしては、
自己嫌悪に陥って、
まだまだ私は、
フネさんみたいになれない・・・
って(笑)負のループへ。
ありのままの自分でも、
無条件に愛されているはずなのに、
子育てにおいても、
愛され続ける為に、
誰かになろうとしていた私。
世間体ばかりを気にし過ぎて、
子どもにも良い子像を
求めるようになっていた。
周りから、
世間一般で良い子と言われる子。
挨拶が出来て、
人懐こくて、
おとなしく座っていられて、
友だちと喧嘩にならずに穏かな子。
周りから認められたくて仕方ない。
この時の鎧は、
幼稚園教諭の資格。
保育士の資格。
乳幼児保育の経験。
こんなに鎧を着けている私は、
良い子育てをしていないと、
周りの人に説得力もないし、
プロとして失格。
幼稚園の先生としての
プライドに傷がつくことへの恐れ。
今までの努力が水の泡になる恐怖感で
いっぱいでした。
そんなプレッシャーを
勝手に背負い込んで、
頑張っていたんだ。
なんか、
書いていて笑えてきた。
誰にも言われていないのに、
自分の中で、妄想が膨れ上がり過ぎて、
来てもいない未来を、勝手に想像して、
不安になって、心の中を
自分で追い詰めていたんだと
気付いた。
そういう現実を
引き寄せる行動を
ずっとしてきてたんだなあって
気付いた。
最後までお読みいただき
ありがとうございました