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子育てを今よりもっと
楽しむために
シンプルな子育てを応援する
きしゆかです。
子育てサロンなどの場で、
片づけをする時間になった時、
子どもが、
まだ遊びたい!と泣きわめいたら、
第一声は、
何と声を掛けますか?
「もうおしまい。」
「みんなお片付けの時間なの。」
「また今度ね」
と言っていませんか?
どれも正解なのですが、
こんな時の第一声は、
「そっかぁ、
まだ遊びたかったんだね。
を最初に付け加えると
お子さんがママの言葉に
耳を傾けてくれるようになりますよ。
とは言っても、
たくさんの人のいる場で、
とっさに出てこないんですよ!
というお気持ちも
よく分かります。
実際に、
私も我が子によく言っていましたから。
でも、
この言葉、
お子さんの気持ちを落ち着かせて、
ママの言いたい事を聞いてもらうために、
とても効果があるんです!
実際に、
我が家の娘で実証済み。
娘は、感情表現を
思いっきり出せるタイプの為、
2歳ころ、どんな場所でも、
感情を抑えずに、
泣きわめいていました。
電車から、
何度降りただろう・・・(笑)
お店から何度抱きかかえて外に
連れて行っただろう・・・(笑)
子育てサロンの別室を
何度お借りしただろう・・・(笑)
というくらい激しく泣く、
怒りを全身で表現する。
そんな状態だった娘にも、
第一声の言葉かけを
寄り添いの言葉に変えただけで、
驚くほど落ち着くようになったんです!
6歳になった今では、
お友だちが泣いている姿を見ると、
「まだ○○したかったの?」
「イヤだったんだね」と
寄り添いながら声を掛ける姿に
あの時、見直してよかった
と思っています。
更に、わが子だけでなく、
幼稚園に通う子どもたちも
同じように変化がありました。
ですから、
もし、つい最初に
ママのい想いを伝えちゃう
という方は、
今日からの第一声を意識して、
この言葉に変えてみませんか?
「そっかぁ、
まだ○○したかったんだね。」
昨日まで出来ていなくても
大丈夫!
今日からでオッケー。
泣きわめく時の子どもの気持ちは、
まだ、遊びたい!
ただそれだけ。
周りの子がどうしているかなんて
関係なくて、今この瞬間、
遊びがまだ終わってないよー
という訴えなんですよね。
そして、
ママに分かって欲しい気持ちは、
「まだ遊びたい」
という気持ちだけなのです。
その気持ちを
ママが、一度受け止めてくれると、
ママから話したい事にも
耳を傾けてくれます。
この寄り添う第一声で、
落ち着き方が全く違うんです。
子どもはいつも
真直ぐな気持ちで
ぶつかってきます。
その気持ちと反対の言葉で返すのは、
無視している事と同じ。
まずは、子どもの言葉に
耳を傾けてから、
ママの言いたい事を
話してみて下さいね。
もちろん出来ない時もあって大丈夫!
泣きわめく声に、
ママだって、
周りの目を気にしちゃうものです。
そんな時は、
ちょっと場所を変えてみるだけでも、
お互い落ち着きを取り戻せます。
周りの目がなくなったら、
深呼吸をして、
「どうしたかったの?」
と聞いてあげて下さいね。
子どもの気持ちを
受けとめて、
寄り添うって、
簡単なようで案外難しいんですよね。
お家でなら出来るけど、
子育て広場のような場所だと、
周りと合わせて動かなきゃと
思っちゃうし、
他のお子さんの事も考えると、
わが子の気持だけで動くのは
お友だちだって
遊びたくなっちゃうしって、
ママさんたちは、常に
周りのことも瞬時に考えて、
お子さんと接しているのですよね。
本当に、ママってすごい!えらい!
そんな風に一生懸命なママ自身を
沢山褒めて労ってあげて下さいね。
今日の一歩が、
明日に繋がっていきますよ♡
出来ても、出来なくても、
ママって最高!