ファーストエイドのための基本のレメディ。
今日は芳香蒸留水についてです。
芳香蒸留水とは、芳香植物を蒸留して得られる水分です。
芳香植物の花や葉を熱にさらして蒸したあと、それを冷やすと液体が出てきます。
その液体のうちの親水性(水に溶ける)の成分が「蒸留水」となって得られます。
ちなみに疎水性(水に溶けない)の成分が精油(エッセンシャルオイル)です。
ラベンダー、カモミール、ローズ、ゼラニウム、ネロリ・・など種類はさまざま。
なかでも、1本選ぶとしたら・・!
我が家では、やはり
ラベンダーの芳香蒸留水
かな。。
香りは精油と似ていますが、芳香蒸留水はそれに比べて草っぽくて、野性的な感じの香りがします。
カモミールも乳幼児ケアには捨てがたいのですが、香りとしては親子共にラベンダーの方を好んで使っています。
心を鎮める香りです。
心もからだも清めたいときに、ラベンダーの芳香蒸留水は役立ちます。
息子が赤ちゃんのときからお世話になっていて、もう、何本使ったことか!
幼児期は外遊びで生傷が絶えない日々でしたので、傷のケアにもよく使ってきました。
普段使いで、お風呂上がりのスキンケアとしても有効。
冷蔵庫に常備しております。
ラベンダーの芳香蒸留水は、主にスキントラブルに用います。
肌に直接スプレーするなどして、そのまま使うことができるのでとても便利。
炎症を軽減する作用があります。
すり傷の洗浄
夏場は、日焼けとあせものケア
に頻繁に使います。
赤ちゃんなら、おむつかぶれにも。
心地よい香りがするお手当ては、他の何にも代えられない子どもとのシーンです。
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