映画『破裏拳ポリマー』 | HIDEAWAY

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久しぶりにレイトショーでこの映画を観てきました。

 

破裏拳ポリマー

 

〜あらすじ〜

 

過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、

重火器の無効化という防御能力と、

単体で軍をも破壊できる絶大な攻撃力・機動力を持つ特殊装甲スーツ

「ポリマースーツ」を開発していた。

しかし、身につけたものが人知を超越した最強の力を手にいれられることに

危険性を感じた当時の警視総監は、開発を中止し、

ポリマースーツは日の目を見ないはずだった。

 月日が経ち、新たに就任した警視総監の指示により警視庁は、

ポリマースーツの開発を再開する。しかしテスト版ポリマースーツのうち、

盗まれた3体が犯罪に使われ出してしまう。悪用される

ポリマースーツを奪還するためには、手元に残ったオリジナル版かつ、

完全版である1体を使うしかないが、このポリマースーツを起動させるためには、

ある男の「声」でダイアログコードを発する必要がある。その男とは、

破裏拳流奥義を身につけ海外を転々とわたり歩く男・鎧武士(溝端淳平)であった。

やがて正義の戦いの中で明らかになる国をも転覆させる大きな陰謀。

戦い、裏切りを経て、明らかになる過去とは・・

 

〜感想〜

 

過去にテレビで放送されていたアニメ版は存じていなくて

今回はゼロから見るつもりで鑑賞しましたが、

思いのほかシリアスな内容で、功夫アクションにもこだわりを感じました。

ところどころテンポが良すぎて『えっ!』と思うところもあり

やはり二時間の中に詰め込むには少し無理な印象もありました。

でも、それはさすがに仕方がないでしょう。

確かに特撮映画として観ていると新鮮さはあまり感じませんでしたが、

最後まで見入ってしまったのも事実。ポリメットを被り”転身”と掛け声で

変身する姿はライダーマンを彷彿するかのようでした。

タツノコプロさんが55周年ということでの記念作品としては

なかなかうまくまとめられた作品だと思います。

何故か劇中に出てくる車両が、旧車の三菱デボネア

ちょっと時代錯誤しているところが面白いです。爆  笑

 

 

余談ですけど

この映画を観ていてつい思い出したのが

電人ザボーガーやライダーマンを演じていた山口豪久さん

今回の映画に出演されている溝端さんのヘルメット越しの姿を見ていると

つい思い出してしまいました。(ちょっと似ているかも・・)