モーネ公房さんへ♪ | 梢の先に・・・ 

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  美しいものは、あなたの中に。
  マンダラアートからのメッセージをどうぞ♪

 

いつもBlogにお越し下さり、
ありがとうございますビックリマーク
 
(昨日、アメブロの障害があったので、
 もう一度記事をあげておきますね)
 
 
二条城横のモーネ公房さんにて
昨日まで開催されていた
 
(&ホスピタルアートの絵画作品・井上よう子の青い絵
 
に行ってまいりました。
 
 
 
 
「工房」・「寺子屋」・「ギャラリー」の3つを軸にした
『もの作り』のお仕事をされながら、
ホスピタルアートにも関わっておられます。
 
今回、ご自身の親御さんの
介護の経験から感じられたこと、
そこに繋がるホスピタルアートについての
本を出版されました。
 
 
                (筑摩書房 井上由季子・著)
 
 
 「自分の親や友が入院したときに
 寄り添う人のできる工夫と、
 モーネ工房が関わった病院の
 ホスピタルアートの試み。
 
 その二つの経験から、
 大切な人が病気になったとき、
 目にはみえない想いをカタチにして届ける
 ビタミンがあることに気づきました。

 私自身やモーネの生徒たちの経験を通して、
 寄り添う人ができる
 小さな工夫を一冊の本に綴りました。」 HPより)
 
 
会場には、
医療の現場に
温かく寄り添う”様々なアート”と、
 
親御さんが入院中に
由季子さんが考えられた
細やかな工夫”が展示されていました。
 
 
 
 
私は元々、医療従事者です。
 
なので、これまで家族が
病気になったり入院したときも
 
比較的冷静に
医師・看護師の説明を受け止め、
対応してきました。
 
でも、医学の知識がない方々にとっては
混乱することの方が多い。
 
そんな当たり前のことに気づかされました。
 
 
また、いくら知識があったとしても
大切な人が病気になったときの、
 
あの、何とも言えない”痛み”と
「強くならなければ」という
”重み”は変わりません。
 
そんな、言葉にできない
冷たい塊のようなものを溶かす
アートも展示されていました。
 
 
 
 
 
画家・井上よう子さんの”青い絵
Thank you …for you 』です
 
 
写真の白い椅子に腰かけて
じっと見ていると、
清らかな何かに洗われていくようで・・・
 
 
「こんな絵が描きたい」
 
 
と強く思いました。
 
実際、よう子さんの絵は
ホスピタルアートとしても
よく展示されているそうです。
 
 
 
(こちらは、モーネ公房の生徒さん達で創作された、たくさんの「木」。
 「もしも大切な人が入院したら、病室にはどんな”木”を飾る?」
 との提案で創られたこれらの「木」のコラージュは作品展後、 
 四国の病院に寄贈されます。)
 
 
 
 
由季子さんとも
短い時間でしたが
お話させていただきました。
 
ご本人やこの公房に集う
生徒さん達のお人柄が
温かく思いやりに溢れていて、
 
今日、この空間に来ることが出来て
本当に良かった、と思いました。
 
 
ホスピタルアートの活動がもっともっと
広がっていってほしいし、
 
自分もまた、何らかのかたちで
関わってくつもりですニコニコ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 
帰りに寄った「cotoha」さんという
グリーンのお店で買った観葉植物と
由季子さんの本(とカード)。
これから読みますラブラブ
 
 
 
 
 
 

 

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