子ども達が録画していたTV番組で
あのスティーブ・ジョブズ氏
が
結婚20周年のときに
妻に宛てたラブレターが紹介されていました。
それまで仕事一辺倒で家庭を顧みることが
少なかったジョブズ氏。
しかし、重い病を経て
徐々に家族との絆を取り戻されていったようです。
その手紙を、紹介します。
妻へ
20年前はお互い、あまりよく知らなかったよね。
あのころ僕らは自分の心に導かれていた。
僕は一目で君に夢中になったんだ。
アワニーで結婚したとき、外は雪が降っていたね。
月日が流れ、子どもたちが生まれた。
いいときも厳しい時もあった。
でも悪い時はなかった。
僕らの愛も敬意も時の流れに耐えて成長した。
ふたりでいろいろなことを経験してきたね。
そしていま、僕らは、
20年前にふたりで歩きはじめた場所に戻ってきた。
年を取り、賢くなって、
顔にも心にもたくさんのシワを刻んでね。
僕らは人生の喜びも苦しみも
秘め事も驚きもたくさん経験して、
その上でこうしていっしょにいるんだ。
僕はいまも君に夢中だ。
最後の一行を聞いたとき、
涙が溢れて止まりませんでした。
わかる人には、わかりますよね?
たま~にこんな風に、
子ども達が観ているテレビに
私の方が感銘を受けてしまうことがあります(笑)
(普段、あまりテレビは観ないんですが)
それにしてもジョブズ氏、
ご自分の寿命を悟られた上でのこのラブレター、
妻の立場としてはもう、たまらないですよぉ。。。
(本日は別ブログと同じ内容です)