しばらく前から、ちょっとずつ
いろんな解放を進めています。
それは、
マンホールのふたを開けて
未知だった地下の世界を覗いている、
という感覚に近いかもしれません。
そこは真っ暗な下水道ではなく、
様々な色（そのときの正直な気持ちによる）の空間で、
ゆっくりと漂いながら沈んでいくと、
また新たなマンホールのふたが見つかる・・・
ということの繰り返しです。
ふたの下は未知の世界なので
（本当は知っているけど忘れているといった方がいい）
恐怖を伴うことが多いですし、
そのふたはなぜか
「重くて重くて仕方がない」とか
「開けたら誰かに悪く言われるかも」などと、
「思い込んでいる」ことが、多々あります
先日開けた
「妬んでいる人へ 」の怒りのふたの下は
どんな世界だったかというと
意外な、でも「なるほど」な、本音が隠れておりました。
「楽になりたい」
そこまでしんどいことはしてないじゃないか、とか
恵まれている部分はたくさんあるのに何を贅沢な、とか
そういう批判的な目線は一切排除して、
正直な気持ちがコレでした。
よく、願望実現のメソッドなどで
「潜在意識で望んでいないことは叶わない」という
言葉を見ます。
確かに、こんな願いが奥に潜んでいたら
「あれをしたい」「これをしたい」といくら思っていても、
それをすれば本当に楽になるのでなければ、
叶わないですよね。
逆に苦しくなることばかり起こったり・・・
それらは、
「気を付けろ！
本音から遠ざかってるぞ
」
というサインなのかもしれません。
ホンネのふたは、
いったいいくつ隠れているのでしょう？
たくさんあるような気もするし、
それ自体が思い込みのような気もします。
ただ言えることは、
「ふたを開けるほどに、世界が拡がる」
ということ。
自分の内世界が大きくなるたびに、
周囲への目線も広がります。
それだけは確かなので、
これからも続けていこうと思います。
