続きです。興味のない方は華麗にスルーでお願いします(笑)
【田島由美子 49歳の略歴②】
●7~12歳 群馬県佐波郡境島村の島小学校に通う。
(当時はまだ佐波郡)
私の時代はちょうど団塊の世代が生んだ子供たちで、島小学校の全校生徒は100名くらい。私達の学年は17名。
あの斉藤喜博先生の実践授業が、まだ生きている時代で
斉藤喜博先生の教えを実践する、面白い先生が多かった。
裸足で体育、利根川で野外授業、ビバルディの四季に合わせてリズム体操、創作劇、合唱、夏休みは毎日プール、理科室でコーヒー(笑)、図書室の本を借り放題(これはずっと)
今から40年前になんと!先生と子供たちが対等な関係性だった。よく話を聴いてもらえて、自分の可能性を否定されない。今でも覚えているのは、卒業式の劇のシナリオで良いなと思うものがなくて、先生に「全然、やりたいものがみつからない」と相談したら
「自分で書いてみて。それを劇にしようよ!」と言ってもらえた事。悪魔と天使が出てくる劇で、メイクもド派手にしたのに、何もおとがめなく自由。
それと、夏休みにプールで遠泳していたらゾーンに入ってしまい何時間も経っていた(笑) その間、先生は止めずに見てくれていて夕方になった頃「田島~、そろそろ寒くなって来たから先生は帰るぞ」と。
島小学校で「大人は信用できる」という事を、教えて頂いたのだと思う。(笑)
続く。
