「布製マスク2枚配布方針」は本当にコントなのか? | 慢性前立腺炎と戦う40代サラリーマンの日記

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慢性前立腺炎と戦い始めて早3年が経過。その間に転勤すること2回。
信頼できるお医者さんに出会うと、転勤させられるという憂き目にあったことから独立することを夢見始めたおじさんが"病気"、"仮想通貨"、日々の日常をつづっています

ご存知の通り、安倍首相が全世帯に、布マスクを2枚ずつ配布する方針を明らかにしたわけですが、案の定、「馬鹿じゃないのか?」と叩かれています。

自分も、この方針に賛成しているわけではないですが、

この方針を説明(理解)せずに、コメントしているコメンテーターのレベルの低さには唖然とします。

特に、立川志らくさんの、

この発想は、みんな言っているけど、B29が飛んできたのに竹槍で戦うのと同じ発想に見えちゃうんです。マスク2枚で戦えって言っているのか
(立川志らくさんは、4月3日の"ひるおび"で、今回のマスク配布の意図を説明されてました)

というコメントには、絶望すら覚えます。


まず、コロナウイルスの終息は、誰にも予測できません。
(一部で言われている人工的に作られたウイルスでなければ・・・)

終息は半年後かもしれないし、1年後かもしれない・・・。

しかし、財源は有限です。

現金を配った方が一時的に助かることぐらい、政府も理解しています(いくら何でもそこまで馬鹿なはずはない)。

ただ、問題なのは、これは一時的な処置にしかならず、長期化した際には財源が底をついてしまうので、単純に現金を配布するのは難しいということです。

財源が空っぽ

そして、本題の「何故、布製マスクの配布なのか?」ですが、

すでにマスクの生産量で言えば、国民すべてに1枚以上のマスクは行き渡っていないと計算があわないそうです。

しかし、現状は開店前の薬局に並べる人だけマスクを手に入れて、仕事をしている人などは手に入りません。


コロナウイルス(武漢肺炎)に対して、「本当にマスクは有用なのか?」という議論はおいといて、

ひとまず、繰り返し使えるマスクが全国民に行き渡れば、最低限の抑止効果はあるわけです。

しかも、この政策は長期化した際にも、ある程度は有用です。

つまり「コロナウイルスに感染するリスクを抑えよう」という政策なわけです(+医療従事者のマスクを確保)

政府も、これで景気回復できるなんで思っちゃいません。

つまり、景気回復の対策は、まずは感染者数を最低限抑制してからおこなう予定であるというのが、今回の「布製マスク2枚配布方針」の意図だと思います。

自分が知っている限り、このことを論理的に述べていたのは、ニッポン放送の飯田浩司さんと、19時台にやっていたAbemaニュースの前田さん?(忘れました)です。

あと、高須院長のTwitterも流石だと思います。

飯田浩司さんの著書(考えさせられます)
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