昨日は一人暮らしの母の顔を見に実家へ。
最近は姉も弟も忙しく、なかなか実家へ帰れてないらしい。
夫を亡くして人生初の一人暮らしをしている母はいつも人待ち顔で。
家族で暮らしていた頃から割とあっさりめな人だったので、今の人恋しそうな母を見るのはちと切ない
両親を見送り、夫を見送り。
田舎の大きな日本家屋で一人暮らしをするのは心細いと。
亭主関白バリバリな父と専業主婦の母という「ザ昭和」な夫婦だった両親。
家計も父が握っており、母はいつも1か月分の食費をもらってせっせとご飯を作っておりました。
それ以外の家のモロモロなことは全く関知しておらず、何もわからない
家を建てて住宅ローンを借りようが、子供達が成長して学費がかかるようになろうが、税金や社会保険のことなど、全くわからなかったのです
というより、それについて何か考えたこともなかったと。
そういった社会的なことは全て夫が切り盛り。
私は頂いたお金で皆のご飯を一生懸命作るわ‼️
という、家の奥の奥に鎮座する正真正銘の「奥様」。
(かと言って夫にとても大事にされて甘やかされていたわけではないのが昭和の夫婦の不思議なところ)。
そんな母が、結婚50年目にして初めて家の全てを切り盛りするのです
そりゃ、いろんな意味で心細いでしょうよ
父よ、もう少し妻に社会教育しておいてくれー‼️
と子供3人思いましたとさ。
「男手がないと大変なのよ」という母をうちの旦那がよく面倒見てくれてます。
本当にありがたいです
普段からよくしゃべる人なんだけど、訪ねた時はそれこそ相手がいるから嬉しいのでしょう、本当にずーっとしゃべるのです。
話し相手にならなきゃと思いつつ、結構疲れちゃう
だからか今日はずーっと眠いです💤
父を亡くした時、親を亡くすのはほんとに寂しくてこの歳でもなんだか心細いものでした。
なので母には長生きしてほしいのです
顔見に帰らないとね
母が一人暮らしになってすぐくらいに、1人分のご飯を作るのを億劫がっていたのでプレゼント🎁しました。
結構便利みたいですよ
これで作ったバターケーキを作って持っていきました