エターナルズみてきた。 | ぱんちゃんブログ

エターナルズみてきた。

ちょっと前、エターナルズをわざわざ山梨から東京行ってIMAXでみてきたので、毎度おなじみオカルトな感想文。

 

 

エターナルズはこの世界の秘密に切り込んだ感じ。もうフェーズ4でとっくに切り込んでいるんだけども。わたしの中では、MCUフェーズ1から3までが「現実世界の中にじわじわと精神世界が侵食」するはなし。フェーズ4から「精神世界突入後、その中に精神世界と現実世界を創り、それぞれ分かれていく」はなしなイメージ。

 

フェーズ3までは、まだ現実世界を生きている状態なんだけど、ちょっと世界が変になりはじめている。天から神様が落ちてきたり、宇宙から敵がきたり、地球産超人が次々と現れたり。同時にテクノロジーはすごく発展しているから、地球から宇宙にも行き始める。

 

フェーズ4からは、現実世界が精神世界に飲み込まれてしまって、その中に現実世界を創るか、精神世界を創るか、それぞれのキャラが選択を迫られている。

 

精神世界に飲み込まれたロキ。今まで体験していた現実世界は”在り続ける者”が管理している創られた世界(精神世界)だったと知る。しかもその世界は多次元にわたっていて、自分がいっぱいいた。

 

そんな真実を知ったとしてても、今までの人生をあるべきものとして受け入れ始めたロキはそのままの現実世界を生きようとしていた(管理者を殺さないという選択)。

 

一方、シルヴィは管理者を殺して多次元宇宙を開放。それは新たなる世界(精神世界)の創造でもある。ワンダは魔法で自分の思い描く幻想(精神世界)をリアルに創り出していたし。

 

男は精神世界の中であってもそこに現実を探そうとするし、女は精神世界の中にさらに精神世界を構築していく。

 

精神世界はなんでもありな世界観ではあるけれど、結局は意図を持つものに管理されている世界。ということに気が付きはじめているのが私たち現代人。それがわかりやすくフェーズ4に描かれているので面白い。

 

エターナルズにも管理する者としてアリシェムがでてきた。結局ロキと同じ話である。自由意志が存在していなかったと気が付いたとき、私たちは選択しなくてはならないということ。

 

引き続き管理された現実世界を生きる

もしくは

新たに創り出した精神世界の中を生き、管理者のふりをする

 

すごく難しい選択。エターナルズも最後はそれぞれが選んだけれど。選択さえしない人がイカリスという人物だった。自分がロボットだって一番腑に落ちてて、それに一番悲しんでたのがイカリス。あの人間味がない感じ、パワーだけはある感じ。

 

ロボットの自覚が大きすぎて、だからこそ太陽神(アリシェム)に忠実に生きることしかできなくて、太陽に飛び込んでしまった。かわいそすぎる。まんまイカロスだった。

 

イカリスがセルシに惹かれた理由は人間味があるからだろう。感情豊かなロボットになりたいっていう憧れがあったのかも。それは人間になりたいっていう願望。もうちょっとイカリスに焦点を当ててほしかったなー。

 

ギルガメッシュとセナの関係性、このペアリングは妙味だった。セナは頭の中の声に操られちゃうけれど、それって心の声に忠実になってしまうってこと。女とは、肉体は女・心は男なので、心の声に忠実に生きるということは、戦いの神になってしまう。

 

それを抑えるのがギルガメッシュであるけれど、実は彼も心の声に忠実であるから、料理得意だし、優しく面倒見がいい。男とは、肉体は男・心は女なので。

 

セナは記憶消去がうまくいってなかったから、前回の滅びの恐怖が残っていた。心の声が聞こえすぎる人は恐怖を押し込めようと頑張っているのだ。心の声を聴きすぎると偏る。偏ることには良い面もあるし悪い面もある。そして、偏った者の苦しみは、偏った者しか理解できないから、ギルガメッシュはセナを守るのですね。深い。

 

セナの為に死ぬことが「生きる意味」になっていたのだろうけど、それは自分を守るような意味合いもあったのだと思う。自分に似たものを見捨てられないギルガメッシュの優しさというか弱さというか。

 

ロボットであったとしても、自由意志が無かったとしても、エターナルズそれぞれのキャラの中に「生きる意味」が表現されていてよかったと思う。

 

 

エターナルズが世界の秘密に切り込んでいる部分というのは、ひとつの使命を終えると記憶を消されちゃうとこ。まさに私たちのこと。輪廻転生つらい。

 

それから、新たなるセレスティアルズを誕生させるエネルギー源として人間の数を増やしているということ。不都合な真実はこわい。この真実ばかりを追いかけていて沼に落ちそうなオカルト人をたまに見かける。

 

偽の故郷の記憶を植え付けられていたりするエターナルズ。なんと故郷なんてなかった。帰るところなどなく、絶対に逆らえないような存在の意図のままに動かされているという自由意志のない存在がエターナルズであるが、人間も実は同じ。

 

神・創造主・管理者・在り続ける者、これら存在には強い意図があるが、その意図の中には善と悪の側面が存在する。人間は善と悪どちらかしか選べないからそれら存在への感情も、常にどちらかになる。真の目的を知らないときは、与えられた目的のために一生懸命がんばるし(善)、真の目的を知ったら、自分たちが駒だったと知って混乱したり憎んだり(悪)。

 

どちらも体験したエターナルズが最後に手にしたものはなんだろうか。それは『自由意志がある!と再び感じることの大切さ』である。

 

実際は「自由意志がない世界」なのに、「自由意志がある」と感じるように創られているのが人間(エターナルズ)である。意図があるからそう創られている。なぜ「自由意志があると感じる」のか。その理由を考えるべきなのだ。

 

自由意志はないのに、自由意志はある、というこの世界の厳しい二面性。二面性を体験したからこそ、ティアマットを眠らせることができたエターナルズ。誰もが不可能だと感じていたのに。やはり自由意志はあったのだ。

 

このはなしはなんだかややこしいが、アリシェムのように目が6こあればわかるようになる。人間3人分の目。ちなみにクロには人間2人分の目がありました。(人間3人分については、この日記でもちょっと触れた。)

 

不可能を可能にする、という経験。その経験について『自分が行動した結果である!』って胸をはって言えること。そんな経験を経たら、神・創造主・管理者・在り続ける者という存在の強い意図にひそむ真実がわかるかもしれない。

 

自由意志はある!と強く感じるための再体験道場が開くのは、人間が増えて十分にエネルギーが蓄えられている時代。いま。テクノロジーが十分に発達した時代。人間の数の力とテクノロジーの力で押し切らないと道場の扉は開かない。

 

恐怖の中にある光。光とは自由意志である。

 

----------

 

UOZAブログ更新してます。

よーさんの予言が盛り上がってきました!よーし

 

こちらのサイトからエターナルズ原作より、セレスティアルズについてのはなしを引用。

彼らは地球に住む原住民の遺伝子を操作して、種族を創造する実験を行います。そのときに誕生したのが「人間」、「エターナルズ」、「ディヴィアンツ」の3つの種族です

「人間」「エターナルズ」「ディヴィアンツ」の3種族。よーさんの言う3つの世界と同じものです。

MCUから目が離せませんね。弓おじドラマまだ見てないけど。