今日は生き方Reデザインノートを
一緒に書いたクライアイントさんからの
ご感想をご紹介します。
今の仕事をこの先も続けるか
それとも早めに辞めるか
と迷っている方のヒントになるのでは
と思ってのご紹介です。
良かったのことは?
A:退職を決断できたこと。
「今と同じ生き方の延長線上に
どんな未来が待っているか?」
という問いから
スタートした講座だったので、
向き合うほど、
今の延長線上にワクワクした未来はない
自分らしく輝く60代に
なっていそうにないと
心の声に従い、決断できました。
Q:受講した結果
どんな変化がありましたか?
A:若さゆえの今まで体力や気力から
目標を立てるのではなく、
50代・60代を健やかに過ごすために
何を大切にしていくのかという観点から、
物事に優先順位がつけられるようになり
スッキリしました。
(一部抜粋
許可をいただいてご紹介しています)
Mさま40代
会社員をいつ卒業するか
卒業するとしたら
その後どうするのか?
最近多いご相談です。
わたしが社会人になった頃は
定年まで働いて
退職金と年金で
老後は悠々自適
だから退職金が
たくさんもらえる大企業に
価値があったし、
同じ会社にいるのなら
出世した方がいい
それが多くの人が持つ
価値観でした。
今の楽しいこと優先の私を見ると
想像がつかないかもしれませんが、
毎晩、残業後飲みに行き、
土日出勤が当たり前
そんな
昭和的モーレツ社員だった(死語、笑)
わたしなんか、
「読書と映画は
定年までガマン」
と、自分に
言い聞かせていたもの
でした。
今振り返ると、
自分が信じられない
でも、ホントの話。
かつてのモデルは
今は通用しません。
ご存知の通り
寿命が飛躍的に伸び、
年金制度が
立ち行かなくなりました
おまけに、
価値観が多様化して
いろんな働き方を
実現している人がいる
一つの会社に安定雇用が一番
という価値観は
大ベストセラーになった
「ライフシフト(2016)」に
代表されるように
もはや崩れて、
収入が多いことよりも
有名企業にいるよりも
プライベートも
大切にしながら
自分らしく働くことが
幸せだよね
憧れるよね
そんな価値観を
持つ人が増えて
・(発展的な)転職
・複業
・起業
・NPO
収入がなくても
いいのであれば、
・プロボノ
・ボランティア
自分を活かす
可能性は広がり
実践する人が
増えています。
でも、会社を辞めることは
怖いものです。
・安定収入がなくなる
・肩書が無くなる
・所属する場所がなくなる
・仲間がいなくなる
・当たり前だった福利厚生がなくなる
迷っている方からは
そういう不安を伺います。
現に自分の経験を
振り返っても
13年間勤めた大企業を
体調不良で辞めた後、
失ったものを
ヒシヒシと感じる場面が
多々ありました。
不安だから
今の場所に留まる
あるいは
仕事は収入を得る手段と
割り切る
も一つの選択ですし、
Mさんのように、
今の延長線上に
ワクワクした未来はない
別の未来を
見つけよう
と退職を決意されるのも
一つの選択です。
折衷案的に、
会社に骨を
うずめるつもりはないけど
辞めるのは今すぐではない
今のうちに
着々と準備して
整ったら辞めるつもり
これもひとつの選択
どの選択も
正解でも
不正解でもない
とわたしは思っています。
大切なのは、
自分の心に正直なのは
どの選択か
心の声よりも
世間体や他人基準で
選択していないか
ということ。
会社を辞めたら
世間から見て
ただの人になっちゃうのが
怖い
というお話をたまに
お聞きします
とってもわかります
というか
さっきも書いたように
私も経験者です。
でも、アラカンになり
ヒシヒシと感じることは、
年齢を重ねる
とは
いろんなものを
脱ぎ捨てていく
ということ。
そして最後は
正真正銘「ただの人」になって
死ぬわけです。
それまでの間
人からどう見えるか
(他人基準)で
生き方・働き方を選択するのか
自分の心の声(じぶん基準)
で選択するのか
自分の心の声に従って
選択してほしい
そんな思いで
わたしはサポート
させてもらっています
どの道に行っても
100%良いことだけ
なんてことは
なくて、
どの道でも
得られるものも
失うものもある。
でも人生の最期の時に
良かったと思える生き方とは
仕事に限らず、
「あの時、
自分の心に従ったなぁ」
という選択の積み重ねだと
わたしは思っています。
時には間違った選択を
するとは思うけど、
(人間ですからね!)
自分の心に正直だったら
死ぬ時に後悔しないよね
そんな風に思っています。
自分の価値観を明らかにして
これからの生き方を考えてみたい方
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