007シリーズと言えば、
ダニエル・クレイグが
ついにマイクを置いた・・・
が一昨年、話題でしたが、
今、古い作品を
4Kに修復したものが
劇場で観られます!
というのを知って
慌てて観に行ってきたのが、
「女王陛下の007」(1969)
この作品は公開当時は
評判が悪かった作品
圧倒的な人気だった
ショーン・コネリーの後を継いだ
ジョージ・レイゼンビーは
結局、この作品1本で降板
ですが、コアなボンドファンの間では
隠れた名作と言われていますし、
今、活躍している映画監督たちも
影響を受けた映画として
この作品をあげる人も多い。
父の影響で子供の頃から
ボンドシリーズ大好きなわたしも
一番好きな作品です
<オシポイント>
1.アクションシーンのキレの良さ
編集のカットの数の多さと速さは
ものすごいです!
2.アルプスロケの迫力
追手と逃げるボンドのスキーシーンは
ずっと目に焼き付きます
3.ボンドガールの力量
ボンドガールと言えば、
どの作品も美人でスタイル抜群
ここは甲乙つけられないのですが、
演技は??な人も多い。
(あと英語が話せなくて
吹き替えだったり・・・)
が、この作品の
ボンドガールであるダイアナ・リグは
後にドラマ・演劇での活躍を認められて
勲章を受ける人
はじめてテレビで見た時
子供心に迫力があるな~と
思ったのを覚えています。
今回、スクリーンで観たら
まあ、存在感が半端ない!
着こなしもステキで
見惚れました。
4.主題歌が素晴らしい
ピュアな恋愛を入れ込んでくるのも
シリーズでは異色なこの作品
それを盛り上げる
ルイ・アームストロングの
「愛はすべてを越えて」は
泣かせます。
ちなみにこの曲は
ダニエル・クレイグの最後の作品
「ノータイム・トゥ・ダイ」
でもオマージュとして使われてます。
映画が好き
生きている間に
あと何本観られるだろうか!
熱中する好きなものがある人生は素晴らしい
あらためて感じる今日でした。
あなたは何をしている時に
生きる喜びを感じますか?
好きを見つけましょう!
50代を最高に楽しみながら
自分らしく輝くover60sへの道筋を見つけるノートです