「7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)」に
刃を研ぐ(第7の習慣)
という章があります。
これは、
自分を「整える」「高める」ことの大切さを
「刃を研ぐ」と表現しているのだけれども、
めっちゃ、
説得力のある例え話が
載っています。
どんなお話かと言えば、
森の中で木を切り倒し続けて
クタクタになっている人が
出てきます。
少し休んで刃を研いだら?
という助言に対するこの男の答え
「切るのに忙しくて
刃を研ぐ暇なんてない!」
こうして読むと、
なんてアドバイス通りにしないの~!?
って思いますよね。
切れない斧で頑張っても
効率悪いし、
休んで体力を確保した方が
たくさん切れるのに!
って。
ところが、
頑張って余裕がない時、
私たちは結構
こうなりがちじゃないですか?
少なくとも、
会社員時代の私は、
まさにこんな思考の人でした。
目の前のことに
いつも必死で、
刃を研ぐ大切さに
思いが至らなかったんですよね。
仕事を楽しみ、
成果を上げるためには、
残業や休日出勤の代わりに、
柔軟な考え方や
コミュニケーション力を学ぶ方が
100倍役に立つ
という
今では当たり前のことが、
心に余裕がなくて、
「そんなの無理」
と思い込んでいたんですよね。
そうなると
どうなるかと言えば、
今の器のまま
頑張り続けることになる
でも、
どんなに頑張っても
器の大きさと成果は比例します。
これが
斧の切れ味と木の切れ具合
というわけです。
さてさて
今日の話、
どう思われるでしょうか?
切れない斧を使って、
努力と根性と気合で
木を切ろうとしていませんか?
私は、書きながら、
思い当ることが
一つ、二つありました。
自分で解決できないことは、
人の知恵や手を借りる
この方針でいきます!
人生は有限だし、
楽しみたい事が
たくさんあるから。
そうそう、
最後に補足ですが、
努力も根性も
私は否定しません。
自分にとって価値がある
と感じることに対して、
頑張る時間は楽しい
と思うから。
ただ、
・自分の力(努力)だけには限界がある
・外側の力(他人の知恵やサポート)と
掛け合わさると最強ですよ
というのが、
今日の記事で言いたい事でした。
では、また!
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