今日の記事は、
特に「対人支援」のお仕事をしている方向けです。
私は、起業家、プレ起業家の方の
ご相談を承る機会が多くあります。
どんな分野かと言うと、対人支援のお仕事。
具体的には、
セラピスト、占い、ライフオーナガイザー、
アロマテラピー、など
私の仕事である、
コーチやカウンセラーも、
対人支援の仕事です。
起業すると、
ルールを作るのは自分です。
営業時間に始まり、
いくらの料金で、
どこまでのサービスをご提供するか
決定権は自分にあります。
対人支援のお仕事をしている方は、
お客様に寄り添いたいという、
優しいお気持ちの方が多い。
その優しさゆえに、
「出来ない事を出来る」
と言ってしまったり。
あるいは、
お客様を失いたくない(お客様でいつづけて欲しい)一心で、
無理をきいてしまったり・・・。
ここには、
双方のミスマッチが生じていて、
人によって、
持っている「常識」が違うのは当然ですし、
お客様サイドからすれば、
別に、ルールを破らせようとか
無理をさせようとか思わずに、
純粋に、ご自分のご要望を
お知らせくださっている場合が
ほとんどなのですよね。
無理が重なると、
ストレスが生じてきます。
その反動で、今度は、
「自分軸を取り戻さねば」
「出来ない事は断らねば」
と決意して、
お客様からのご要望を、
断ち切るようなお断りの仕方になってしまったり・・・。
思い当たる所はいかがですか?
実は、これは、両方とも
私が起業1年生の時に
やった失敗です。
当時の私に欠けていたのは何か・・・
お客様とサービスの提供者(私)の関係性は
本来、アドラーの言う「ヨコの関係」です。
お客様からの要望を
お引き受けするにしろ、
お断りするにしろ、
「ヨコの関係」であれば、
お客様の意図を確認した上で、
・近いご提案をする、
・代替案で交渉をする
・上手に御断りする
いろいろ、方法はあったはずなのに、
私には柔軟さが欠けていたのです。
どうしてかと言えば、
当時の私には余裕が無くて
「お引き受けるか」
「御断りするか」
という二者択一(all or nothing)の視点でしか
考えられなかった事が原因。
それだけ、未熟だった!
というわけです(^_^)
でもね、
「失敗は財産」とは良く言ったもので、
早い時期に学べたおかげで、
その後は、
・お客様の意図を確認して、ご相談する
という立ち位置が定まりました。
この関係性は、
私が今も大切にしている事です。
また、
起業間もないクライアイン様とのセッションにも
私のこの失敗は、大いにお役に立っています。
失敗談も含めて、
私の経験で必要な事はすべてお伝えしています(^_^)
起業がうまくいくのも
続かなくなるのも、
心の状態がその土台です。
起業家、プレ起業家の皆様
あなたの心の状態はどうですか??
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