【ご感想】「好きを仕事にしていない」というプレッシャー
この記事を書いていて
思い出したことがあります。
私は30代後半、
生まれ始めての
転職活動を経験しました。
新卒で入った会社を、
片頭痛を抱えながら働くのが限界に達し、
辞めて1年後
人材バンクに登録しました。
当時、お仕事のオファーが
結構ありました。
が、どれも、何だか心が躍らない。
大したスキルもないくせに、
仕事の内容がピンと来ない
処遇が気に入らない
断り続ける私に、
キャリアコンサルタント
が言いました。
一回り位年上の女性でした。
「あなたはしあわせよ。
自分の生きがいのために
仕事を探せる立場だから。
例えば、シングルマザーで
子供のために働いている人は、
そんなに選り好みできないわ。」
特に責めるような口調でもなく、
淡々とした発言でしたが、
このコトバは今も、
私の頭の片隅に残っています。
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私は、40代、
ずっと「好き」を仕事にしたくて
彷徨いました。
見つからない数年間、
何とも言えない自己否定感に
悩まされ続けました。
でも、今、あの頃を振り返ってみた時、
「生きがいのために仕事を探す」という環境自体が
何と、恵まれて、ありがたい事だったか
と思い至ります。
当時は、
「見つからない私って不幸」
と思っていましたが、
仕事を選り好み出来る事、
健康で、働ける事
それ自体が
どんなに恵まれていたか!
この感謝の気持ちを
いつも忘れないでいよう
と思っています。
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今日の記事は、
「やりたい事が見つからない」を例に取っていますが、
本当にお伝えしたかったのは、
悩み事に対する視点のお話し。
人は悩んでいる時、
小さな小さな自分の世界に、
入り込んでいたりします。
大変だ、辛い
と思えば思う程、辛くなる
でも、少し、視野を拡げて、
大きな所から悩んでいる自分を見ると、
別の見え方がしてきます。
私がお伝えしているのは、
生きるのが、楽で楽しくなる「思考の習慣」

思考の習慣が変われば、
悩み事への対処の仕方が変わります。
悩めば悩むほど、迷路に入り込んで抜け出せない
その思考の習慣(クセ)を変えていく事で、
マイナス感情に支配される時間が減ります。
たった一度きりの大切な人生を、
悩みに支配されて生きるか
自ら、使いたいように使うか
自分次第です。
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