こんにちは
戸田です。
コーチングを受け始めたのは2012年5月
最初の目標設定で、私がコーチ
に伝えたのは、
◆やりがいを持って取り組める何かを見つけたい
◆できれば、生涯現役で働き、その手段に誇りと情熱を感じたい
でした。
今の私にはわかりますが、
この一見カッコいい目標の裏側にあったのは、
心の空虚さや不安を埋めたいという
私の悲鳴でした。
あの頃の私は周りから見れば、
特に大きな悩みもなく、
楽しく暮らしているように見えたと思います。
が、心の中は常にざわついていました。
周りの友人は子供のいる人がほとんどです。
子供の受験や学校での人間関係に悩んだり・・・。
彼女たちの悩みに耳を傾け、
アドバイスしたり励ましたりしている心の中では、
自分と友人たちを比較するような気持ちが
いつもありました。
自分のこと以上に我が子のことを心配する友人たちに比べ、
自分のことで悩んでいる自分を薄っぺらく感じたり、
一方、彼女たちの苦労は、将来的に子供が成長した時には
報われると羨ましく感じたり・・・。
私には子供がいないから、いつか一人になってしまう。
独りぼっちになって、いつまで生きていくのだろう。
苦しく闘病して、亡くなった父を思い出しては、
年を取って、病気になったら、誰が助けてくれるのだろう、
と考えたりもしました。
コーチング
に出会った頃の
私の内面はこんな状況でした。
(続きます)