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⭕巻き肩の改善−2-3(具体的改善方法)
巻き肩の改善−2-2(具体的改善方法)
からの続きです。
参考写真→腕クロス逆手(左腕上・右腕下のクロス)→左右脇は空きますが、肩甲骨・肩関節・上腕・前腕・手首の捻り可動域拡大にも役立ちます。
注意事項2→足をマシンの足場から床につけると急に負荷が増大しますので、床につけるなら慎重に実施して下さい。
●参考→前記のブログに詳細(順番と時間記載)がありますので参考にして下さい。
題目=3Mメソッド−各論−10−1(マシン最終段階・麻痺側肩周り・腕の回復)→⑤マシン最終段階(麻痺側肩周り・腕の回復)→クロス腕ストレッチ
https://ameblo.jp/hapikuni/entry-12813580531.html
◎その他→ゴムチューブ→麻痺側の腕でゴムチューブを引っ張ります。
●注意事項→完全に麻痺側の肩関節の痛みか消えて(痛みを伴わない少しの肩関節のカクッ音ならOKか?)からゴチューブ引っ張りは実施して下さい。
参考写真→ゴムチューブ引っ張り横投げ(サイドスロー)→
脇が締まる=脇が締まると脇に感覚が出て来ます。
●また、ビューティーローラーで腕(手(表裏)・前腕・上腕)もビューティーローラーで柔らかくして動かし易くする必要があります。
参考写真→3時の位置に膝まづいて、麻痺側の右腕を伸ばしてビューティーローラーをかけています。
その際に、健側の左手の平をベッドと胸の間に入れて行うと息苦しさが和らぎます。また、麻痺側の腕をベッドから垂らすと腕の重みが加わり効果が増大します。
◎注意事項→腕を引っ込める時は拳を握りしめてジャンケンのグーの形がするとローラーに指が巻き込まれないので安全です。
参考写真→手の甲〜指先の爪へ
◎また、麻痺側の腕をべットの台に向けて肘皿が正面を向くように逆手で真下に真っ直ぐに伸ばし手首を曲げて逆手で台を押し付けます。すると、前腕の表の筋肉をストレッチ=筋膜リリースされます。このストレッチ動作によって脇が締まり、肩が後方に行くことで巻き肩の改善に効果的です。
参照写真→逆手での突っ張り(脇が締まり脇の感覚が回復します。)
参考写真→前腕屈筋群ストレッチ-お尻を下げると更に効果大になりますが、無理はしないで下さい。=筋膜リリース−YogaJournal
◎効果→これらのトレーニングにより、脇が締まるようになります。
そして、脇が締まり安定すると、腕が自由自在にコントロール出来るようになり、文字が書けることが可能になって行くでしょう。
更に、麻痺側の右手で飲み物を運ぶ時に、今までは麻痺側の腕が揺れてしまいカップの中の飲み物を溢していました。
これらのトレーニングによって脇締めが安定して、麻痺側の右腕・手をコントロールすることが可能になることで、カップの中の飲み物を溢すことも無くなるでしょう。