婚活男子の本音 | キャリアコンサルタント・ハピ婚相談所 大安ケイコ

キャリアコンサルタント・ハピ婚相談所 大安ケイコ

結婚相談所18年。530人成婚。
結婚20年。紆余曲折あり離婚を考えたことも。でも仲直りし今は大切な存在に。18歳の娘も大学生になり好きなことに挑戦中。今年国家資格キャリアコンサルタント取得。愛されるパートナーシップ、子供がノビノビ成長する子育てを伝授しています。

表参道の結婚相談所 ハピ婚相談所の大安(たいあん)ケイコです。


本日、2件目に成婚報告に来てくださった女性会員Mちゃん(33歳)のご婚約者さん・A男さん(仮名・39歳)の言葉が結婚相談所のカウンセラーとしてとっても身に染みたので少しご紹介します。

(ブログ掲載はお二人から了承を得ています)


以下、A男さんの言葉。


「僕は相談所に入会して2年ぐらい活動していたんです。


当時、37歳だったのでお相手の方の年齢は35~6歳ぐらいが妥当かな、と冷静に考えていました。


2年間で20代から40代の方、約50人ぐらいとお見合いしました。


お見合いを通じて、いろんなことを学んだし、自分でも直さなくちゃいけないところがあるなという反省もありましたが、ここで話していいのかわかりませんが(^_^;)、35歳以上の方とお見合いすると、ものすごくバリアがあるなーというのを実感していました。


みなさん、ご自身で高給を取っているからか、もう自分の生活スタイルは変えたくない!、結婚したらこういう感じで過ごしたいのでそこに賛同してくれないのならけっこうですから!みたいな人が多かったです・・。


まぁ、僕も彼女たちに選ばれなかったのだから人のこととやかく言える立場でもないんですが(^_^;)、

あんまりガードが固いまま、相談所内で活動していてもどうなのかなー・・・と思うことは多々ありましたね。


正直、Mさんは自分の予想していたお相手の年齢より低かったのでうまくいくか最初はまったくわかりませんでしたが、僕の実家の近くに住んでくれると言ってくれるし、話していてラクでしたね。

ありがたかったです。

バリアを崩しに行く必要がなかったんで。」


うーーーーむ。


そういえば、1件目に成婚報告に来てくださったAさん(男性・39歳)も活動中に


「なんだか30代後半の女性になるとこだわりが強いんでしょうかね・・・、これは譲れないっ!!!とお見合いで

強調されている方が多かったです」


と言っていました。


そして、やっぱりご婚約者の方のことを


「気兼ねなく、なんでも話せました。

実はお見合いの席で私はなかなかフランクに話せなかったのですが、しばらくして喋るようになったら

『やっと喋ってくれましたね!』と失礼なこと言われたんです(笑)。

でも、そのときはあんまりカチンとこなかったんですよね。

彼女は壁がなかったんですよね」


と言われていました。


うーん、そうなんですよね・・・活動がなかなかうまくいってないという方は、お見合いの席でものすごい大きな

壁を作ってしまっているのかもしれません。


私はいつも会員のみなさんに


「たとえ目の前に現れた人が好みじゃなくても、お相手からは気にいられるようにして帰ってきてくださいね。

それが積もり積もって成婚への道へとつながっていくのですから」


と伝えています。


今回のMちゃんはまさにその典型でしたね。


お見合いの依頼が入ると極力会いに行き、誠実に対応していました。


いざ目の前に来た人が好みのタイプだからって即!態度を変えても、オトコの人ってすぐにそれに

気付くんですよね。

なんか、白々しいな、って。


結婚相談所で出会う人はすべて、自分にとって何か学びを得る人なのです。

自分から壁を作らず、やさしい対応を心掛けていきましょう。