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しまねの腸もみさんです♪
だれでも一度は聞いたことはある
「ピロリ菌」。
特に胃に症状がなければ
関係ないやと思いがちですが、
50代以降の人にとっては
案外、身近な細菌なんですよ。
ピロリ菌というのは
胃の粘膜にすみつく細菌のこと。
強い酸性の中、よく生きてられるよねー
で、それに感染すると
胃炎や潰瘍がおこることがあります。
怖いのは胃がんのリスクも上がるってこと。
でも、感染していても
自覚症状がない人も多いので、
気づいてない人もたくさんいると思います。
わたしもその一人。
胃の不調など感じたことがなかったけど
胃の中にピロリがすんでました(-_-;)
もうとっくにいないけどね。
50代で半数、60代では半数以上の人が
持っているというポピュラーな細菌です。
感染源は井戸水とか言われるけれど
1960年代はまだ不衛生な時代だったし
親が噛み砕いたものを食べさせられたりとか
そんな時代だったのでしょうがないですよね。
ちなみに乳幼児期しか感染しないので、
衛生的になった時代に生まれた若い人は
感染が少ないんだそうです。
そして大人になれば感染しないので
怖がる必要もないし
食べ物を共有してても大丈夫ですよ~。
感染していても
何も症状が出ないまま年をとる人もいます。
これも人それぞれですね。
気になるなら検査もいいと思います。
呼気検査なので痛くも痒くもないです。
けっこう持ってたという人はおられて、
除菌したよーという話も聞きます。
除菌も薬を服用するだけなので簡単。
もう一度呼気検査をして除菌完了。
これで一生ピロリ菌に感染しませんよ、
と言ってもらえたので今はいません。
感染しているから
必ず病気になるとは限らないですが、
ピロリ菌がいると
消化不良ぎみになったり
鉄分の吸収を妨げるので、
貧血の人は気をつけたほうがいいかも。
鉄分不足の女性は多いのでね。
そして菌は糖質で増殖するようなので
甘い物が好きな人も気をつけてね。
消化器官にはさまざまな菌がいるけれど、
いない方が良い菌は
できるだけ排除しておくといいですね(#^.^#)
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