ご訪問ありがとうございます。
しまねの腸もみさんです♪
「今何か韓国ドラマ見てますか?」
と聞かれたのだけど、
最近はちょっとお休み中~
話題になってる「イカゲーム」はどうなの?
見ようかなと気にはなってるけれど、
そっちより夢中になってしまったのが、コレ!
『日出処の天子』
今月、これが電子書籍になったと聞いて、
えー!何で!今さら~!とびっくり。
だって40年以上も前の漫画だよ、
しかも超ド級の衝撃作だし(;´Д`A ```
って、知ってる人いるのかな?
生まれる前だったりして。。。汗
これを読んだのは高校を卒業したあたり、
ちょうど40年前になるけれど、
その歳でも衝撃過ぎて1回しか読んでないし
内容もうろ覚え…
何だか急にどーしても読みたくなって
妹に全巻借りてきました。
巨匠と呼ばれる山岸涼子先生だけど、
当時はその絵柄が苦手で。。。
何てったって“なかよしとりぼん”で育ったわたし、
顔の1/3がおめめで、ハッピーエンドが
少女漫画だと思ってたからね。
40年ぶりに手にとってみると表紙だけでうっとり。
わあ綺麗~って思うのも、
時の流れなんだろうな。
そして誰も幸せにならないところもね。
で、どんな話かというと、
聖徳太子がまだ厩戸皇子だった頃の
いわゆる・・・今でいうならBL漫画です(^^;
40年前はBLなんて言葉なかったからねー
あっちもこっちも、
愛してはならぬものを愛し、道ならぬ恋に苦しむ。
好きな者とは添い合えず、
思ってもみぬ者同士が無理やり結びつけられる。
まあ凄すぎてここでは書けませんけど(;''∀'')
刀自古、それはなりませぬ!と叫んだし笑
(良い子は大人になってから読んでね)
ショッキングな展開にばかり目がいくけれど
あらためて読んでみると、
今の女性の在り方や問題の根本は
ここから受け継がれていってる気がします。
てくる女性たちは自分の意思は持てないし、
どの女性も可哀そうで・・・
そういう時代だったと言えばそうですけど。
とはいえ、歴史上の出来事に
カチッとはまるところも出てくるので、
おおーって歴史好きさんは思うかも。
語り出したら止まりませんが、
何十年経っても面白いものは面白い。
ただし読めない人名に言葉に、
頭も目も集中するのでぐったり~
でも漫画もたまにはいいですよ。
秋の夜長にいかがですか(^_-)-☆
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