きのうの満月からきょうの夏至にかけて。
やっぱりな~という状態に(_ _。)
そういう時は父頼み。
話を聞いてもらったりします。
3年前に亡くなってますが、父とは子供の頃の思い出しかありません。
二十代の頃、私から父との縁を切りました。
それから会うこともなく、どんな暮らしをしてるのかも知りませんでした。
倒れて入院したって聞かされた時も意地っ張りな私は行かなかったです。
心のどこかで親っていつまでも生きてる気がして。
子供じみてますけど(^_^;)
毎日すごい葛藤があって、
二度と会いたくないと言った自分と、
今会っておかないと後悔するという自分。
結局会いに行き、
20年ぶりに「お父さん」って呼びかけたけど、
不思議そうな目をして黙ったまま。
もう少し早く行ってれば私が来たことをわかってくれたかなぁ。
でも行って良かった。
そのあとは感謝の気持ちしか湧いてこなくて、
この人の娘で良かったと心底思えたんです。
父は自由を好んで好き勝手に生きてきた人。
破天荒というより我が道を進んでいった人。
幸せだったかどうかは確かめようがないけど、わがままを押し通した人生に悔いは無かったと思います。
私も絶縁された父と同じ年ごろになってきて、わかることもあります。
父への反発も、もっと自由に好き勝手やりたいという押さえつけていた自分への反発だったかもしれません。
父のようになってはいけないという想いから、父のように生きてみたいに変わってきた最近の私。
マジかーだけど(笑)
勝手に反発して怒って縁を切ったこと、和解したわけではないので気になってたんです。
でも先日こんな一文を読んでわーっと心が晴れました。
「いい思い出だけが残ること
それが成仏というんです」
気持ちが救われた気がしました