愛を知らずに生きてきて
愛を初めて感じると
自分の心が震えているのがわかる。

かすかな振動が精一杯波打っているのがわかる。


切れそうな糸にしがみついて
僕ははち切れそうなほど膨らんだ
風船を見つめる。


何度も別れを繰り返し
出会ってきたけれど
僕は愛を知らなかった。


ただ愛されることを求めてきただけ。


今初めて人を愛した。
独占欲と嫉妬の嵐の中で
僕はただもがくだけ。


嵐の海に出たのは初めてだ。
舵切る度量はない。
ただただ
愛の嵐に翻弄されるだけ。


夢が去り
愛も去った
その夜に
僕は時間の永遠を感じた。


愛することの苦しさを
僕は歌う。
歌うこと以外には
時間が通り過ぎるのを待つだけ。


僕は歌う。
僕は宣言する。
僕はアーティストだと。


愛は去ったけれど
愛の何かはわかった。
ほんのひとときだったけれども
愛の深さを僕は知った。


ただ僕には荷が重すぎた。
呼吸ができないなんて。
Q 妻が元カレと仕事をしています。仕事はいいのですが朝まで彼と徹夜で仕事をします。私は妻が好きですので徹夜で彼のオフィス兼自宅で仮眠しながら仕事をするのが不快です。私はただの嫉妬男でしょうか。妻は何もないからと言います。私はしょうがないとあきらめるべきでしょうか。
妻のおかげでとてもすばらしい時間があります。しかしその妻のおかげでとても苦しい時間があります。こんな苦しい時間があるのならもう絶えられないと思う日があります。別れたいとも思います。しかし妻と過ごすともっと一緒にいたいと思い、別れを考えたことを忘れてしまいます。どう思いますか。

A すばらしいですね。苦しい恋ほどすばらしいものはありません。苦しいおかげで幸せは倍増でしょう。倍の幸せを味わっているのですから、倍の苦しみがあっていいじゃないですか。もっと苦しめば3倍になるかもよ。

Q  3倍の幸福もいいですが等身大でいいですからつらい思いは少なくしたいんです。心が張り裂けそうになるんです。別れた方が身のためでしょうか。

A それは自分で決めてください。何事も自分が決めるんです。苦しみも哀しみも喜びだって自分が決めているんです。苦しいのはあなたのルールが決めているんです。2人を愛してもいいルールの世界にいれば苦しみでも哀しみでもありません。1婦多夫制なら
あなたは苦しまないでしょう。妻が元カレと一緒に暮らそうがいいじゃないですか。あなたとの時間もあるのですから。

Q 頭は納得できますが、腹がまだ納得いかないんです。泊まらずに夜遅く帰ってきて、また昼に仕事をしてもらえれば苦しまなくていいと思いませんか。夜は私のところにいて欲しいんです。昼自宅で仕事してもいいんです。なぜわざわざ夜中にしたいんでしょうか。

A 夜が好きなんでしょう。夜行性なんでしょう。夜の方がロマンチックですしね。元カレっていうのがいいんじゃないですか。気が楽なのかもしれませんね。あなたの世話をするより自己実現ができるんじゃないんですか。あなたと未来をつくるよりも元カレと未来をつくりたいんじゃないんですか。


Q そういえば昔問いつめましたら3次元ではあなたが好き。多次元では彼が好きと言ってました。肉体はあなた、精神は彼。打ちのめされてしまいました。


A 残念ながら結論は出ています。いや残念かどうかもまた自分が決めることです。私なら3次元の妻と4次元の妻と5次元の妻をもちますが。もっとドライに多次元の妻とそれぞれの次元で生きればいいんじゃないんですか。あなたはあまりに狭い世界に生き過ぎています。いいじゃないかって踊ればいいんですよ。


Q そうですか。結論は出ません。他のメンターに聞いてみます。
今回ばかりはまいった。

魔女に恋してしまったんだ。

助けておくれ


困った。
ほんとに困った


早く別れたい
別れないと
毎日苦しむだけだ



この悪魔には
自覚がない


悪気なんてないんだ
だからよけいにたちが悪い


知ってるかい
魔女は人を愛せないんだ
それが
魔女の弱点さ


でもそんなことは関係ないんだ
愛されればいいから
愛されれば
心地いいとほざくんだ


まいるよ

困ったよ


僕の恋心をもてあそぶから


離れようとすれば恋しくなる
よけいに苦しくなる



魔女との恋は
別れても苦しいし
つきあっていても
苦しい


誰かいい方法を教えて


僕の血は吸われていくばかり。


死しか残されていないのだろうか


だから魔女は
美貌を保てるのだろう。