中学受験シリーズ
5年生の3学期から
急に受験にチャレンジを決意した姫の
一年間の受験生活の振り返りです
塾に通いだしてからのから
最初のあれこれは
ここをご参照いただければと思います
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今日は番外編
無事に入学式 終了!
うちの姫に限らず
この一年精一杯過ごしてきた新入生のみなさん
その晴れやかな顔を見ていると
おばちゃん感激
ご縁があってここに集うみなさん
これからよろしくね
楽しいことやうれしいことだけでなく
辛いことや悲しいこと
いろんな経験をここで一緒に重ねて
そして共に乗り越えたり
あるいは乗り越えなかったり
立ち止まってみたり
前へ進んでみたり
後へ戻ってみたり・・・・
いろんな道があることを知って欲しい
という思いで入学式に参列
桜はもう散ってしまっていたけど
校門前には春のお花がお出迎えしてくれた
うちの姫は
見た目は決して元気ではつらつ系ではない
しかし生まれながら持ち合わせた能力
それはこんな新生活には発揮しやすい能力
『誰にでも声を自分からかけられる』能力
を持っている
でね
入学式に向かう駅で
私は姫を改札で待たせてトイレへ
トイレに入る時に姫と同じ制服着た親子とすれ違った
お、同級生だね
なんて思って私はトイレへ
その後、私を待っている姫と合流して
「さっき同じ制服着てる子いたね!見た?」
と聞いてみると
「あぁ、手を振っておいたよ」
ん?
え?あなたが手を振ったの?
そうよ
ん?
手を?
そうだってば!
相手の子は?
手を振り返してくれたよ
あなたやっぱりすごいよ
これだよこれ
これはあなたの特殊能力
声をかける、だけじゃないんだね!
たとえば・・・
手を振ってみたいなと思ったとしても
手を振ったらどうなるかな?
相手の子はびっくりしないかな?
相手の子は困ったりしないかな?
無視されたら自分が悲しくなるかな?
こんな風に脳内でぐるぐる
あることないこと
ないことないこと
考えていると
行動って止まってしまう
そんな脳内の作業をすっ飛ばして
スッと手を振る姫・・・
こういう子がクラスにいると私は絶対にうれしい
そしてうちの姫が
「こうしたら相手の子は喜ぶかな?」
と考えていないのがうれしい
自分が手を振りたいから振る
だから手を振り返してくれなくても別にいい
という考えらしい
神だ
神々しいぞ
となりで感動している母を置いて
スッタカスッタカ歩く姫
入学式でも立派に入場
この特殊能力はこれからの新生活で是非どんどん発揮して欲しい
でも
これってきっとパワーを消耗する能力でもある
外の世界で全力でやりたいことをやりたいようにやって
だから
家に帰ってきてグダグダしてんのか・・・・
しょ、しょうがない・・・
家でのあーんなこと こーんなこと
グダグダのダラダラ
なんでも後回しにして遊んでしまうことも
私は見ないことにしよう・・・
いや
見てはいるけど言わないようにしよう・・・
晴れやかな姫の顔を見つつ
あれこれ葛藤しながら喜ぶ私
不定期に続けている
「6年生からの中学受験シリーズ」
秋以降については近日公開予定!
・・・つづく