心の断捨離 人は支えられて生きている Vol.23 | 自由に自分らしく ~卵巣癌&肝臓転移と向き合いながら、自分らしく人生を楽しんでいます〜

自由に自分らしく ~卵巣癌&肝臓転移と向き合いながら、自分らしく人生を楽しんでいます〜

卵巣癌ステージ3C期。
この状態になって初めて地球に生きていられることが奇跡だと心から感じられました。宇宙の仕組みもどんどん見えてきて。今の私だからこそ、伝えられることを伝えたい。

今日は、5時間連続でフルで頭を使ったので
ちょっとヘロヘロです。。

心理学の学びなのですが、難しいけど
楽しい!!

この楽しい!の気持ちを忘れずに
学びを深めていきたいと思います。





さて、心の断捨離シリーズの続き。

前回、リストラされた時の状況を
お話しました。




リストラされた当日は、あっけにとられ
すぎて、受けとめきれず、感情が
あまり浮かんできませんでした。

どこか、冷静に淡々とした感じ。

だけど、やはりだんだんと現実を
受け入れ始め、いろいろな感情が
溢れてきましたね。





なぜ私なんだろう?

こんな首の切り方ってあり?

プレゼン資料、1ヶ月朝までコースで
準備したのに、発表もさせて
もらえないなんて、ヒドイ!

あんなに頑張ったのに!

悔しい!

悲しい!

理不尽だ!

やり方がひどい!




などなど、あげたらキリがありません。。





誰かと話すと、ボロボロと涙がこぼれ、
大泣きしてましたね。

初対面の人の前でも





カバンひとつだけ持って帰ってきたので
会社に私物をたくさん起きっぱなし
だったのですが、その整理のために
出社することすら許されず。。

でも、後にそれはあまりにヒドイという
話になり、週末に片付けに行きましたけど。






唯一の救いが集団リストラだったこと。

私と同じ思いをしている人が他にも
たくさんいたので、その人たちと
傷のなめあいじゃないですけど、
連絡取り合ったりしていました。





今考えると、リストラが私の身に
ふりかかってきたのは、この会社で
ずっと働いてていいのかなぁ?と
思いながらも条件的なうまみ
(お給料が良いとか休暇が自由に取れるとか)
を失うことを恐れて、ズルズルと
会社に居座っていたために、宇宙?
神様?から強制終了が入ったのだろうな、
と思います。

身体が不調なのに、それも騙しだましで、
労ることをしていなかったし。






もっと自分に正直に生きなさい
(もっとやりたいと思ってることが
あるでしょ!)

もっと自分を大切にしなさい
(身体が悲鳴をあげているのだから
身体の声を聞いて休みなさい)





ということだったのだと思います。

結局、私は、その後、一年間何もせず、
身体を休めることだけに集中したので。






お陰さまで、会社都合による解雇なので、
その退職金?(手切れ金?)と、社会保険
だけで一年生活することができました。

当時は独り暮らしでしたが、問題なく。





お給料が良かったことが幸いしていますね。

社会保険料だけで、当時のサラリーマンの
平均年収くらいはいただけていたので。

自分でも支払っていたわけですが、世の中の
皆さまの税金にとても助けられた次第です。

ありがとうございました。

感謝感謝です。






でも、こういう時、助けてくれる方は
ちゃ~んといるんですよね~。

それも何人も。

それはね、愛以外の何ものでもないと
思います。

愛のある方は、こういう時、率先して
声をかけて助けてくださるのです。

本当にありがたい。





その愛ある話は長くなるので、
また今度。




人は、一人で生きているのではない





というのが、こういうピンチの時に
助けてくれる方がいることで、
とても感じることができます。


だから、どんなピンチも怖れることは
無いのでしょうね。

必ずあなたの周りには支えてくれる
味方がいるから。

そして、普段から信頼貯金をたくさん
貯めていれば、助けてくれる方の
数も増えることでしょう。





私も誰かがピンチの時には、
支えになれるような人でありたいな



と思います。


土居美紀コスモス