皆さんにとっての、幸せってどんなことですか?
改めて聞かれるとなんて答えていいのかわからない、っていう方も多いかと。
こんばんは、心コンサルタント/ママ育士の土居美紀です
”幸せ”の概念というか、基準というか。
それは人によってそれぞれ違いますよね。
例えば、
お金持ちの人は幸せだ!
と思う人もいれば、
お金を持ったら持っただけ、大きな苦労もあるからそうと言えない
という人もいる。
この違いはいったい何か?
というと、その人自身が、そのことをどう思うか、感じるか、という違い。
つまり、「お金持ち」という事柄、事象は変わらないけれど、捉え方によってそれが幸せにも不幸にもなる。
ということは、
自分の心の持ち方次第で幸せは決まる
っていうことですよね?
”しあわせはいつもじぶんのこころがきめる”
これは、相田みつをさんの言葉です。
幸せは実は自分の中にあるんですよね。
このことに気が付いてから、私は日々の小さな幸せをたくさん見つけることにしました。
小さなHappyノートをつけるのです。
手帳にちょこっと書くのでもいいし、幸せ手帳、みたいなものを作るのでもいいし、携帯にメモするのでもいいと思うのですが、毎日の小さな幸せをたくさん見つけると、すごく気分が上がります!
例えば、
道に咲いてる花がかわいかった
赤信号につかまらずにスイスイ行けた
満員電車だったけど、席に座れた
暑い日だったけど、風がふいて心地良かった
というふうに、ともすればどうでもいいこと、見過ごしてしまうようなことに敏感に反応してワクワクする気分を味わえたら、なんだか得した気分になりませんか?
小さなHappyに敏感になると、常に気分が上向きの状態でいられるので、すごくオススメですよ
当たり前のことがあたりまえでなくなる。
こうやって毎日生きていられるのも、実はあたりまえではない。
明日、事故にあって亡くなってしまうこともある。
大きな病気になってしまうこともある。
先日、海老蔵さんの奥様の小林麻央さんのご病気のお話がメディアに取り上げられていましたけれど、海老蔵さんの記者会見を見ていて、涙が止まりませんでした。
仕事に出かけるときは麻央さんがいつも、「いってらっしゃい」と言ってくれる。
帰ってきたら「おかえりなさい」と言ってくれる。
ご飯を作って待っていてくれる。
寝る時は隣にいつも麻央さんがいる。
そんな当たり前のような日常を送ることができない今、どれだけ麻央さんの存在がありがたく、自分にとって大切なものであるか、ということをしみじみと語っていらっしゃいました。
今まで電話なんてほとんどしなかったけれど、入院されてからは、毎日長話ばかりだと。
その「存在の尊さ」を心の底から感じていらっしゃるようでした。
大切な人が当たり前のように隣にいる何気ない毎日の中に、幸せはたくさん詰まっているんですよね。
だから、いつも”あたりまえ”と思っていることに、ちょっと意識を向けて幸せな気持ちを感じてみてください。
きっと、そこに感謝が生まれると思います。
そして、それを幸せなことだ、と心から思えると思います。
幸せは、自分で決めることができるのだから、自由自在!
たくさん幸せを感じられれば、そのほうが楽しいですよね
Magenta hearts
心(Ko・ko・ro)コンサルタント/ママ育士
土居 美紀