先日の、子どもの教育シリーズ① 「絵本の読み聞かせ」だけは、やっておこう!の記事の続きで~す。
こんにちは、心コンサルタント/ママ育士の土居美紀です
前回の記事では、絵本の読み聞かせが、なぜ大切なのか?という部分をお伝えしました。
今回は、
いつ頃はじめたらいいの?
にお答えしたいと思います。
絵本の読み聞かせは、赤ちゃんが胎内にいる頃からスタートしていただいて大丈夫ですよ
赤ちゃんはおなかの中にいる時から、ちゃんと見ていますし、聞いています。
そして、しっかりと脳には記憶されています。
潜在意識(無意識下)の中に組み込まれていっているので、言葉がしゃべれるようになったころに思い出してママに報告してくれるような場合もありますし、顕在意識(意識上)として思い出せなかったとしても、必ず脳裏には組み込まれているので決してムダな作業ではありません。
胎内にいる頃から読んであげると、産まれてからも絵本を読むのが大好きになるでしょうし、何よりママとの大切なコミュニケーションが取れる時間となると思うので、おなかの中の赤ちゃんも嬉しいですよね
語彙力も増えますから、言葉を話し始めるのも早かったり、豊富な語彙力で上手に自分の気持ちを伝えることもできるようになります。
本当に、おなかの赤ちゃんが絵本を見たり、聞いたりしているの?
と思われるかもしれませんが、胎内の赤ちゃんが、ママやパパの声、おなかから見える景色を記憶しているお子さんはた~くさんいます。
昨日、私がご紹介した「かみさまとのやくそく」の映画の中にも出てきます。
映画の中で出てきた例としては、
妊娠中にパパがママに土下座をしたことを子どもが言い当てた
とか、
妊娠中に住んでいたアパートの階数を言い当てた
というような例が出てきます。
どちらも、妊娠中にしか起きていないことで、出産後、誰もそんな話を子どもにしたことはないそうですよ。
それから、
「パパとママがケンカしているとき、おなかを蹴るとケンカやめるよね~」
なんていう会話が幼稚園では繰り広げられているそうです
ケンカしている姿も見られているし、聞かれているんですよ~!
うかうか、ケンカもしていられませんね
というふうに、胎内記憶は実証されているので、妊娠中からぜひ読み聞かせをしてあげてください。
意味がわからないんじゃないか?
という心配はいりません。
確かに生まれたばかりの赤ちゃんは、言葉をしゃべることはできません。
でも、ママやパパ、周りの人々の数々の言葉は確実にインプットされていて、その蓄積によって、言葉が喋れるようになる頃に上手にアウトプットされるのです。
「喋る」というアウトプットがないからと言って、それが理解できていない、記憶されていない、ということとはつながりません。
インプットをどんどん続けてあげてこその、アウトプットです。
幼児教室の講師をやっていた頃に、これはイヤというほど痛感させられたので間違いありません!
5か月の乳児からレッスンの担当をしていましたが、みんな覚えているんですよ、ちゃんと。
5か月の頃に学んだことを。
そして、1歳、2歳になった頃に、それをちゃんとアウトプットできるようになっているんです。
私の感覚でいうと、頭ではなく体で覚えているといった感じ。
ですので、ぜひぜひ、たくさんの本を妊娠中から読み聞かせてあげてくださいね
いつまでやったらいいの?
に関しては、お子さんが望む限り続けてあげていいと思います。
たとえ、小学生になったとして、自分で本を読む力がついてきたとしても、一緒に読んであげる時間をもつことは大切ですよね。
学校の教科書を音読するのを隣で聞いてあげる、というのも素晴らしい親子のコミュニケーションだと思います。
では、次回の子どもの教育シリーズは、どんな本を読んだらいいの?
という点をお話していきますね
Magenta hearts
心(Ko・ko・ro)コンサルタント/ママ育士
土居 美紀
Magentahearts(マゼンタハーツ)
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