福岡県築上町の築城駅の駅前広場には太陽交通のバス停があり、群境線、寒田線、豊津線の三路線が乗り入れています。ローザやハイエースといった小型バスでの運行が基本ですが、平日の朝夕だけ中型車で運行される便があります。豊津高校への通学便という扱いのようです。ところで築城は基地の町。航空自衛隊築城基地があり、バスの車窓からも滑走路が見えたりします。バスの背後に写っているのも、基地のレーダーです。
2022年7月30日撮影 太陽交通豊津線
福岡県築上町の築城駅の駅前広場には太陽交通のバス停があり、群境線、寒田線、豊津線の三路線が乗り入れています。ローザやハイエースといった小型バスでの運行が基本ですが、平日の朝夕だけ中型車で運行される便があります。豊津高校への通学便という扱いのようです。ところで築城は基地の町。航空自衛隊築城基地があり、バスの車窓からも滑走路が見えたりします。バスの背後に写っているのも、基地のレーダーです。
2022年7月30日撮影 太陽交通豊津線
神話の里のローカルバス、高千穂町ふれあいバス河内線。ふれあいバスと言いながら、宮崎交通が走ってます。神々の住むところ、高千穂の山々の集落をつなぐ生活路線です。終点河内のバス停は、郵便局や商店もある、大きな谷底の集落です。昔、河内の集落の上に高架橋を架けて鉄道駅を造る計画がありました。高架橋を架けたところで、工事がとん挫し、計画が中断。高架橋も撤去されてしまいました。今の河内の集落は、賑やかだった頃の栄光をわずかに感じられながらも、さびれてしまっています。鉄道が開通していたら少し変わった景色が見られたのでしょうか。
2023年4月5日撮影 高千穂町ふれあいバス河内線
大洲市肱川町の鹿野川バス停は、大洲市街地から肱川をさかのぼるようにして走る宇和島バスの路線の終点です。上流に近づくほど川幅が狭くなり、肱川のバス停は山に囲まれた狭い土地にあります。かつてはこの先にもバス路線が走っていたようですが廃止となり、現在は大洲市営バスとなっています。先までバスが走っていた時代に乗りたかった・・・。
2022年8月20日撮影 宇和島バス鹿野川線
旅行中に美祢市を通りかかったとき、たまたま舟木鉄道の路線バスに出会いました。美祢らしい景色のところで撮りたいと思いましたが、ちょうどよい場所がありました。バスが駆け抜けるバックにそびえたつのはUBE三菱セメント伊佐工場。セメントの街美祢のシンボル的な存在で、近年まで貨物列車による輸送があったので鉄道ファンにはご存じの方も多いのではないでしょうか。これぞ美祢といった景色の中を走る路線バス。次に訪れたときは、絶対に乗りたいと感じました。
2022年8月17日撮影 美祢市コミュニティバス
京築から山を越えて筑豊へ。行橋を拠点に路線網を広げる太陽交通のバス路線は、一部が筑豊の香春町まで路線を伸ばしています。行橋駅からバスに乗り、仲哀峠を越えて香春町に入ると、それまでの区間とは車窓が変わっていきます。香春の市街を抜けて終点の香春町役場につくと、それほどの時間は乗っていないにもかかわらず、違う地域に来たと感じるのです。
2022年7月30日撮影 太陽交通香春線