画像はお借りしました
帰りにお店の写真を
取ろうと思ってたのに
あまりにショッキングな話があり
忘れて出てきたワタシ
いただいたお食事の写真も
途中から
取れてないのでありません
実は
このランチ会
先月に計画していて
キャンセルになり
今日に延びた経緯あり
彼女が段取りしてくれていて
キャンセルの理由は
詳しくは知らなくて
ランチの時に話すからと
言われてました
バタバタしてごめんと
オーダー後
彼女が話す
肝臓がんが見つかった…と
話し始める
その時
私どんな顔してたんだろう
今になって我に返る
そのあと唐突に
あっさり笑いながら
診断までの経緯を話し出す彼女
虫垂炎になってさ…
手術したのと私
様子見ようと言われて
抗生剤もらって
おさまったり
痛くなったりあって
検査したら
虫垂炎より
肝臓ガンが見つかって
2月位に手術しようと言われたと。
画像を見たら
結構大きかったけど
手術はできればしたくない
もう一度かかりつけ医に
診てもらって手術かどうかの
判断を委ねるらしい
ご主人にもまだ話してないという彼女
実はhapiちゃんが初めて言う人って
笑い出す
私、笑えないから
お嬢さんふたりにも
心配するから
最後の余命宣告があったら話す
と淡々と言う
まだなにもわかってないのに
余命とか
抗がん剤治療もしない方向と
いいながら
でも
何もしないわけじゃないからねって
自然に任せるだけ
何の症状もないし
できるだけ普通に自然にする
あんまりにも
他人事みたいに
サラッと言ってのけるから
私の方がオタオタ
孫も3歳と1歳半
彼女の助太刀なくては
大変なお嬢さんを思ってのことも
よくわかる
今、手がいるのよと話す
実は
来週は韓国旅行やから
もう一度
検査したいって言われたけど
延ばしてもらってね
それもいろいろあっての
友だちを励ます会
かかりつけ医も
どうせ言うても無駄やね…
って再来週って
決めたとまたしても驚き
言うこと全て
驚きの連続だったけど
彼女の強い考えは
思うところがあってのことと
認めようと思う
うちの実家は
ガン家系じゃないのよね
なんで私がなったんだろう
とポツリ
あのとき
もっと気の利いた言葉
言えればよかったと後悔
目瞑っても
なんだか眠れなくて
こんな時間なのに
ひとり静かにベッドの中