そうして2週目。いよいよ本命の、大阪歴史博物館の「幽霊・妖怪画大全集」(4/20~6/9)へ。GW中の夕方に1~1時間半待ちと言われ行列だったので、朝イチで。開館の15分後に着いたら、外に行列はなかったが、それでも中には結構人が。
歌川国芳や~、月岡芳年や~、と一人喜ぶ。もう何年も好きで、二人の浮世絵のために、名古屋ボストン美術館まで特別展を見に行きましたから(*^_^*)。
作品名の上のキャッチコピーのようなものは、ほかの展覧会ではあまり見ないような。伝・円山応挙の「幽霊図」なら“私なら、怖くないでしょ”、二代歌川国貞「児雷成豪傑物語」は“うずまきナルトの師匠”など。また、すべての作品にではないが、ピンクの板で、子ども向けと思われる解説もあった。かなりおもしろい。橋本関雪の「幽霊図」は、なんで関西弁やねん。吉川観方「朝霧・夕霧」は、お岩とお菊の会話だったか。
後期しか行けなかったこともあるが、図録はそもそも買うつもりだったので購入。だが、子ども向け解説までは載ってなかった。ちょっと残念。
今回の160点すべてが福岡市博物館蔵というのがすごい。図録の「ごあいさつ」によれば(“「朝霧のお岩」しるす”らしい(^_^;))、博物館は吉川観方の総計約1万2千点のコレクションを平成5年に一括購入したとか。
国芳の「摂州大物浦平家ノ怨霊顕るゝ図」、[おおものうら]というふりがなだったが、尼崎市の地名なら[だいもつ]なのかな、とちょっと思ってみたり。
行ったのが後期になってからだったので、「YKI48総選挙」(「ようかい」でYKI…ほんま、総選挙好きやなぁ)は、結果が発表されていた。先に開催されていた福岡とは違う。1位と2位は逆なだけだが、大阪の3位は福岡では16位(“茶飲み友だち”こと伊藤若冲の「付喪神図」、だったっけ? うろ覚えなので、要HP確認です…)。
展覧会後、青幻舎・刊(ビジュアル文庫シリーズ)の『妖怪萬画』2冊が図書館で借りられたのもタイムリー。vol.1が[妖怪たちの競演]で、妖怪絵巻物15本、2は[絵師たちの競演]で江戸中期~明治初期の妖怪画約150点を収録。
あと、特集「美女と幽霊」の雑誌『芸術新潮』2012年8月号も借りてきた。
しばらくの間、妖怪画にどっぷり浸かろう。
…ちなみに、大阪歴博の次回の特別展は、「エヴァンゲリヲンと日本刀展」…日本刀は好きだが、エヴァは分からん。