図書館、大丈夫? ~私論なので、正しくないかも、偏っているかも~ | 相澤千咲のブログ ~パンダのしっぼは黒じゃない!~

相澤千咲のブログ ~パンダのしっぼは黒じゃない!~

アラフォー女子による、(実は)ミーハーな日常

「図書館で本を借りたらTポイント」TSUTAYAが公立図書館運営へ――Facebook市長「本の貸出履歴は個人情報ではない」


思ったことを書くので、正しくないかも知れないし、偏っているかも知れない。


・図書館の業務委託や指定管理者、これまでは紀伊國屋書店や丸善、図書館流通センターなどが多かったかと思う。大学図書館なら、派遣会社もあるだろう。だが、今回参入するCCCでは、商売メインになるような気がする。利潤追求に走らないか。

・雑誌を「傷むから貸し出さない」?…傷む・傷まないで貸出可否を決めるのはなぜ? 古くて貴重な本なら、図書館の「資料の保存」という役割のために貸出不可にすることもあるだろうが、雑誌はそうまですべきものなのか。

・「何を借りたかという情報は個人情報ではない」?…確かに借りた本だけで個人を確定できないが、読んだ本でその人の趣味・嗜好・思想は分かる。予約した本が確保できたと図書館から利用者に連絡する際、家族にも書名を明かさないようにしているのは、それも立派な「情報」だから。漏洩されてもいいというものではない。こういう考え方で、機密を守れるのか。

・「CCCのスタッフがすばらしい」?…ただバーコードをなぞって本の貸出・返却をするだけなら、いまTSUTAYAの店員がやってることと同じだから、支障はなさそうだ。レンタルという点で、利用者にとって有料か無料かという違いだけ。では、図書館に並べる本の「選書」は? 利用者への「レファレンス・サービス」は? 司書資格を持つ「専門職」ならではの業務はどうなる?(もちろん、無資格者でも立派なスタッフはいるが)。指定管理者のCCCが今のスタッフを雇えば成り立つとしても、業務委託ではなく指定管理者で、図書館を知らない企業がどれほどの運営ができるのか。


民間だから斬新なサービスができるようになるとしても、公立図書館としては私は不安を感じてしまった。メリットは、開館時間が増えることくらいか。