てて〜未来に繋がる食育サロン〜
藤本寛美です😆
今日は、
子どもに包丁の使い方を教える時のポイント・コツを紹介✨
いやいや、
この前無理に料理させんでもいいって言ってたじゃん!って総ツッコミ頂きそうですが、
これも教室で(特に子どもクッキングで)よく聞かれる事の一つなので、
今日は書かせていただきますね😊🙏
子ども達は食材を切る時、
初めはどうしても力づくで包丁を真っ直ぐ下に下に押して手首の力で切ろうとしてしまいます💦
【包丁は優しく前に押して後ろに引く】
まずはこの力の入れ方を教えてあげましょう!
硬い食材は余計な力が入りやすいので、初めは切りやすい食材から始めましょう♪
硬い食材の時は
【包丁を前に押してから下に下ろす】
ようにすると上手に切れます^ ^
まずは真下ではなく、前に押すようにして切るよう意識してみましょう✨
どうしても手首に力が入っていると、前に押しているようでも、包丁の先端が浮いてしまっている事があります。
その場合は上手く包丁が握れていなかったり、力の入れ方が分かっていなかったりします。
そんな時は、
人差し指をピンと伸ばして見ます
子どもはどうしても気持ちが焦って早く切ろうとしてしまいます💦
『焦らなくていいから、同じ大きさに切れるようにゆっくりやってみようか』
こう言った声掛けがあると、
『なるほど!』
と子どもは同じ大きさに切る事に意識が行き、ゆっくり丁寧に切れるようになります
是非お試しください♪
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そして、包丁を使う前に
確認して欲しい事
それは作業台の高さです
作業台の高さは、
子どものおへそくらいの高さに
あまりに低かったり、大人と同じ高さに合わせると、手元が見えづらく怪我に繋がったり、
力が上手に入らず余計に切りにくかったりします。
他の炒める、混ぜるといった作業の時もこれくらいの高さに合わせてあげると作業がしやすいです
そして、もう一つ
『どんな包丁を選んだらいいですか?』
ともよく聞かれます。
ズバリ、
【切れない包丁の方が危険】
です。
危ないからと切れにくい包丁を買われる方が多いと思います。
(私もそうでした💦)
体験してみるくらいの感覚で、
柔らかいバナナや茹で野菜を切るのであれば、切れにくい安全なキザキザの子ども包丁でも良いのですが、
実際に野菜を切って料理したい!というのであれば、ある程度切れる包丁でないと、子どもは無理矢理力づくで!となってしまい、
変な方向に力が入り怪我をしやすくなってしまいます。
小さいお子さんには、
先端には刃がなく丸くなっているものがありますので、そちらがオススメです
【オススメ子ども包丁】
小学生になると、もう大人の包丁を使ってもらっても大丈夫だと思います
ただ、子どもさんの気持ちもあると思います。
ちょっと怖いなという気持ちがあれば、そこは寄り添って子ども包丁から始めて、慣れていかれる事をオススメします
長いブログになってしまいましたが、
お子様に包丁の使い方を教える時はぜひチェクしてみてください^ ^





