部下やスタッフの様子がちょっと変だなと思ったとき
どんな声掛けをすれば良いか悩んだことはないでしょうか。
 
「顔色悪いよ!」とか「元気だせよ!」と声掛けたら
下を向いてしまったり、かえって元気がなくなってしまったりなど。
 
読者のみなさんなら、どうされますか?

 

◆微笑みの「〇〇さん、どうしたんだ?」

 

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 スタッフに挨拶しても返事がない、ぼんやりしている。
うっかりミスが続いているときは、
無言の包容力と微笑みの説得力があるタモリさんになりきりましょう。
 
「〇〇さん、どうしたんだ?」
 
と微笑みながら名前を呼んでスタッフの心を今に呼び戻します
するとスタッフは「すみません。うっかりしていました」と。
 
そこで「そうか、うっかりしていたのか」と微笑み返しをします。
上司の優しさにスタッフは嬉しくなります。
 

◆受け止めるマインドを持つとスタッフは安心できる

 

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普段は立ち話程度で済ませますが、これが続くようであれば、
もう一度呼び止めて「何かあれば言ってもいいんだよ」
と個別に話せる場所に移動します。
 
そして「私は責めているんじゃない。心配しているんだよ」
と安心メッセージを送りスタッフの話を聞いてあげましょう。
 
スタッフは話を聞いてもらえるだけで安心します。
そこで、何があったのか事実の確認をして
頭の中の不安を整理してあげると希望が見えてきます。
だから、自ら次の行動を考えることができます。
 

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◆スタッフを気遣う『タモリスイッチ』を入れる!
 

スタッフの不安が重なり重大なミスにつながる前に
『タモリスイッチ』を入れて
「〇〇さん、どうしたんだ?」と優しく声掛けしてみましょう。
 
不安な部下にいくら「元気だせよ!」
と言っても元気になることはできません。

 
上司が受容(受け止める)のマインドを持つことで
スタッフは安心して不安なことを話すことができます。
だから未来を向いて進むことができます。
 

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◆今回の質問


【スタッフは、どんなことに悩んでいるのでしょうか?】
 
次回に続けます!お楽しみ!
 
著書の紹介です。