言霊。
あいばさんの言葉はいつだって強い。
あいばさんが紡ぐ言葉にはあいばさんの内にひめた強い想いがのっているから。そしてその強い想いは純粋でまっすぐで、優しい。世の中の不純物をすべて濾過したんじゃないかというくらい清らかで強い想い。
だから言霊になる。
15年後の手紙でも同じことを思いました。
なんとなく。
途中からなんとなくそんな予感があって。
スポーツアートパフォーマンスが終わってもあいばさんの表情に緊張感みたなものが感じられるときがあったので。
ああやっぱりと若干複雑な気持ちになりながらもテレビの前で正座して聞き入ったあいばさんから嵐のメンバーへの手紙。
とても心に響く手紙。
「ぼくにとってメンバーは最愛のパートーナーです。」
「自分の中で限界だって思ったときも、みんなとだったら越えられてきて、その先にまた限界がくる。メンバーがいたから僕は成長させてもらいました」
「世界中の感謝を集めてもたりないくらい感謝しています」
メンバーへの愛と感謝の深さに心がぎゅっとなって、
「20年経って色々と振り返って、過去の栄光にすがりたいなぁって思ったりもしてたんですけど、でも振り返っている場合じゃないね。」
「ぼくらのやりたいこと、やるべきことは後ろにはないし、右でも左でもなくまっすぐ前を向いて進んで行こうね。」
「僕は“休止”と書いてパワーアップと読むと思っています。」
「パワーアップした僕たちは応援してくれるみんなのために、メンバーひとりひとりが愛している嵐のために、近い将来ぜったいグループ活動しようね」
あいばさんが『過去の栄光にすがりたい』と思うことがあるのも意外で驚きで。でもどこまでも強く前向きなあいばさんの言葉が心に響く。
休止と書いてパワーアップ。
すごく勇気づけられる言葉で、あいばさん言葉にはほんとうに不思議な力がある。全てのものを照らす太陽のようでもあるけど、乾燥した大地にふりそそぐ雨のようでもあったり。
あいばさんの言う『トップ』は概念なんだろうとけれども、だからこそ言霊になるのかな。いや言霊というよりも“嵐”という呪縛にも近いのかも。
読み終えたあとの翔さんとの会話。
「もういっかいやろうぜってことだよね。」
「そう、トップになろうぜってこと。この5人で」
「ずっと思ってるよ。」
でろんでろんに甘すぎてぎゃってなったんですけれども。絆も感じてグっとしました。
にのみやさんの涙をためた目にもグっとくる。
あいばさんが涙をこらえるよりも先に目には涙がたまってたように見えたよ。涙を流さなくとも伝わってくる。天邪鬼で肝心なところはぼかしちゃうし、何を思っているのか本当のところは分からないけど、少なくともにのみやさんの想いの重さはわかる。だからぐっとくる。
読み終わったあとめちゃくちゃ激しく拍手してるし(笑)
でもね。
むしろおしっこ我慢しながら聞かなくて良かったのでは(笑)
15年前のように泣きじゃくるでもなく
(*‘◇‘*) じゃみんなでうたおっか。
なあいばさんに月日の重みを感じて。
でもそこからの君のうたはもう反則だよ。しかもあいばソロありなんだもん。
珍しく、本当に珍しく、力みすぎて音を外してしまったあいばさんのソロもまた別次元で感慨深いものがあって。
歌い終わったあとの笑顔は最高に眩しくって。
だからきっと嵐の未来は明るい。