テレビ大好きの父は
昼夜関係なくテレビをつけています
音があると安心するようで、
寝ているからと思って
テレビを消してしまうとすぐに起きるので
寝ているときもついたまま
認知症の症状が一番ひどかった時は
テレビをつけ
ラジオもつける
しかも違うチャンネルを
それぞれ大音量で
せめて同じチャンネルにして欲しいと頼んで
やっと同じチャンネルにしてくれたとしても
テレビとラジオには時間差があって
同じ音がズレて聞こえてくる
ベッドの 耳元に
テレビの音が大きく聞こえるスピーカー
を置くなど
こちらもそれなりに工夫はしているのですが
それでも なぜかラジオもつける
たとえ テレビだけだったとしても
暗～いニュースや
怖～いドラマ
普段自分では絶対に見ない内容のものを
連日24時間聞かされるのは
かなりの苦痛です
以前と比べたら
ラジオを同時につける頻度が減り
まだマシになりましたが
ここ数日
わたし自身の体調が悪かったこともあり
わたしの許容範囲を超えたので
テレビとラジオどちらか一つに
して欲しいと言ったら
父は怒って両方消してくれたのですが、
それもほんの数十分
すぐにまた テレビがつくので
静かだった数十分との落差が大きく
余計にガッカリ
昨日は夜中の3時に目が覚め
相変わらずのテレビの音に腹が立ってきて
タッピングを開始
「ホント、うるさい」
「もうやめて」
「腹立つ」
「具合が悪くなる」
「頭痛い」
「静かにして」
「ボリューム下げて」など
父に言いたいことを
心の中で言いながらタッピング
しばらくタッピングしたところで
「２つの音」
というキーワードが出てきて
「ハッ」と気づきました
子どものころ
祖父母からと
父からと
双方からの お互いの悪口を
健気に聴いていた
小さな自分が出てきました
そこかぁ～
もう忘れていたし
子どもの時は それが当たり前で
自分の役割だと思っていて必死で
ツライとも思っていなかったことに気づき
健気な
小さかった自分に
優しい言葉をかけてあげながら
少しのあいだ タッピングしました
すると面白いことに
父がテレビを消し
その後、数時間 熟睡 
自分のイライラは解消したうえ、
こんな福作用があったりするのも
タッピングのいいところ
タッピング効果おそるべし
「どうにもならない」
と思っていることにも
タッピング ぜひ試してみてくださいね
タッピングに関してのお問い合わせは
こちらから♥️
