ウクレレをやっとる人が

 

ギターもやってみたい!

 

って思うのは自然の流れだろう。

 

「何を買ったらいいの?」って質問もよくもらう。

 

だでプロの歌手でありウクレレ大使でもあるワシが独断と偏見でお答えしよう!

 

だってワシがプライベートで欲しいと思うサブギターこそ、そんな人たちにピッタリだと思うでね。

 

ちなみにワシのメインギターはYAMAHAのLL26のヤマハアートカスタム!

 

 

弾きやすさ、生音の鳴り、ピックアップの音の良さ、どれをとってもこれ以上のギターを弾いたことがない!

 

このLL26がある上での話だけど、ワシがサブギターに求める条件はもしかしたらメイン以上に厳しい条件かも!

 

だってメインはステージとレコーディングといった仕事専用だけどサブはプライベートや遊びにも使うギターだでね。

 

 

先に言っとくがワシはギタリストではない!

 

でもプロのバンドマンでありボーカリストである。

 

だで逆にギタリスト目線ではなく、歌をうたう人にとってどんなギターが使いやすいか?という情報を提供出来ると思うので是非参考にして欲しい。

ワシが求めるサブギターの条件!

1.レギュラーチューニングができる!

これはもうギター弾く人なら誰もがそう思うこと!

Aチューニングがいくらウクレレと1弦〜4弦がウクレレと同じチューニングだとしても6弦あるとギターとして反応しちゃうからギターとしては使いにくい。

2.太い弦も鉄弦じゃなく錆びない弦

ウクレレをメインでライブをやっちゃうと弦がサビず交換しなくて済むってのはマジで楽!

鉄弦のアコギがメインだった頃は毎ライブ交換しとったでね。

3.出来るだけコンパクトだと嬉しい!

これもウクレレを知っちゃうとマジでコンパクトって最高!

旅するのも楽だしライブ後に飲んで帰る時もスンゲー楽!

キャンプとかパーティーにも連れて行きたいしね。

4.ハイフレットでもピッチがいい!

最近ギターのプレイスタイルを大幅に変えてハイフレット中心のジャジーなコード「ヨワーコード」がメインになったから特に重要!

ローコード中心のプレイならそこまでピッチが気になるギターはまずないけどね。

5.楽器自体の鳴りは正直必要ない!

ライブの時はピックアップから出力するし、家の中で鳴りすぎると気軽に弾けないから生音は小さくて構わない!

メインでYAMAHAのLL26カスタムがあるもんで特にサブギターには生音の鳴りは求めない!

 

 

以上の条件を満たすギターはナイロン弦ミニギターだ!

 

ナイロン弦ギターというのはいわゆるクラシックギターとかガットギターと呼ばれるもので、メインのLL26とかのアコギと呼ばれるものとはだいぶ性格が違う。

 

アコギは鉄弦でジャラーンって音がなる。

 

ナイロン弦ギターは柔らかい音色でよりアコースティック感が出せる。

 

そんでウクレレと同じくピックより指弾きがメイン。

 

でもクラシックギターはネックが太くて難しそう!?

 

って思う人もおると思う。

 

だからこそナイロン弦でかつ、ミニギターがお勧めなんよ。

 

 

ということでお勧めミニギターはこの2択!

 

まずお勧めなのはギタレレ!

えっ?ギタレレっておもちゃじゃないの?

なんて思うなかれ!

ワシが長年の研究でたどり着いた新レギュラーチューニングによってこの楽器のポテンシャルは開花したのだ!

 

 

 

ヤマハ GL1(ギタレレ)は弦長433mmでテナーウクレレとほぼ同じサイズ!

ウクレレぐらい小さいけど6弦のギターってのは最高!

でもレギュラーチューニングじゃなくAチューニング用なのが残念だった!

でもワシはこの10年で研究を重ねてついに1オクターブ上のハイEチューニングを可能にする弦を見つけたんよ!

つまりギタレレを普通のギターの運指で弾けるウクレレサイズの夢のギターとして生まれ変わらせたってこと!

いくら太い弦を張ってレギュラーチューニングにしてもプロとして仕事に使えるギターにはならんかったんけどハイオクターブにしたら問題点が全て解決!

この弦を見つけてからワシはもうギタレレばっか弾いちゃって逆に困っとる(笑)

しかも自分で2本目を買っちゃったし!(笑)

 

専用弦はこちら。

 

 

続いてメインにもなりうるYAMAHA CS40J

 

 

YAMAHA CS40Jの良い点は

弦長580mmだでフルサイズの650mmと比べて少しだけ小ぶりってサイズだでメインのギターとしても使える!

全弦フロロカーボン弦にしてもピッチがいい!

これ以下の弦長だとフロロカーボン弦にすると6弦のピッチに限界があるんよな。

鳴りも悪くないから生音ライブでも使える!

ネックもフルサイズほど太くないからアコギ弾く人も違和感が少ない。

 

 

ギタレレ(433mm)とCS40J(580mm)の間にもいろんなサイズのミニギターがある。

でもこの間の480mmとか530mmとかだと、レギュラーチューニングにした時にテンションやピッチに不満が残るし、ギタレレみたいにハイオクターブEチューニングにもできん。

 

だからミニギターの中で最小のギタレレと最大のCS40Jの2択って訳。

 

どっちも10,000円から15,000円で買えちゃうもんで両方買って特殊弦を買っても3万円でお釣りがくるんよ。

 

いますぐ2本買っちゃっていいレベルにお勧め!

 

という訳でこの話を熱く語った動画をどうぞ!(笑)

 

 

クラシックギターの合奏に使われるソプラノギターというもっと小さいHi E tunedギターもあるけどさすがに小さすぎてコードワークに無理が出る。

コードもソロも両方できるのがギターの魅力だでね。