日本が誇る世界のYAMAHAとギターのエンドース契約してもらっちゃった
エンドース契約というのは大げさに言えばナイキとマイケルジョーダンの関係ってこと(笑)
自転車で言えばランスアームストロングとトレックとかオークリーの関係みたいなアレ
公ではYAMAHAのギターをガッツリ弾く契約をするかわりにプロ仕様のギターを無償提供してもらったりメンテナンスやカスタムの面倒まで見てもらえちゃう極楽な条件
これでも一応プロのギタリスト(あえてギタリストと言ってみた(笑)なので毎日ギターを弾くんよ
昨日までのメインギターは10年前に椎名林檎ちゃんとの歌舞伎町ツーマン対決の時に買ったGIBSONのJ-200
10年間ワシと苦楽をともにした最高の相棒
すっかり飴色に焼けて貫禄たっぷりなルックスが最高で音もジャキジャキでワシの魂に応えてくれる熱い奴
もちろん今でもメチャメチャ愛しとるんけど年間150本以上の過酷なツアーで何年も酷使しちゃうとメンテが大変なんよ
そんな時に某パーティーでわしの人生大丈夫ンブンブンの弾き語りを聞いたヤマハの人が声を掛けてくれたもんで早速朝10時から張り切ってヤマハのスタジオに遊びにいってきちゃった
スタジオでたっぷりギターを弾かせてもらって即決!
豪腕なワシがズバッとかき鳴らしてもバシっと応えてくれるGIBSONのJ-200並のレスポンスの良さがあって
YAMAHAらしいふくよかで暖かい表現力豊かな音もして
しかもアンプに繋いでも生音と極めて近い音がするYAMAHAの最新のピックアップシステムA.R.T SYSTEM-60を搭載したLLX26AREを特別仕様にカスタムしてもらった子を連れて帰ってきちゃった
こいつを抱いた瞬間に思わず笑っちゃったんよ
あ、この女だってピンと来ちゃったんよ
試奏なのに唄わずにいられんくて絶唱
スタジオで電気をつかってPAから音を出しとるのに例えば山小屋の暖炉の前でお酒を飲みながらギターをつまびいちゃう空気感とか
自転車で川沿いを走る時に似た爽快感とか
言葉では上手く表せんけどとにかくズバッと来たんよ
ミスチルの桜井さんとか長渕さんがヤマハのアコギを弾いとる理由が分かった気がしたよ
ヤマハのハイエンドのアコギはマジで凄いわ
ギブソンやマーチンすら軽く凌駕しちゃっとるかも
恐るべしメードインジャパン!
スタジオ帰りに渋谷駅で軽くストリートライブ!?
10年間ずっとワシの唄を支えてくれたJ-200、通称マリリンちゃん(写真左)は今後はプライベート専用機としてのんびり愛してやることにします
マリリンって名前にしたぐらい最初はマリリンモンローのブロンズヘアみたいな色だったのに10年間でこんなに日焼けしたんだね
ありがとー!ギブソンちゃん!
この何とも言えんビンテージなルックスが最高だら
時間をかけていい飴色になったらマジで渋くなるよ
豪華な貝の装飾で繊細な音のLL36もいいけどワシにはガツンとくる音とチョイワルなルックスのLL26が似合う
YAMAHAらしい革ラベルが所有欲をかきたてる
これがYAMAHAの最新のピックアップシステムA.R.T SYSTEM-60のスイッチ
ピエゾでもコンデンサーマイクでもマグネットでもない斬新なシステムでラインアウトなのにまるでマイク録りしたようなリアルなアコースティックサウンドが得られるんよ
弾きながらボリュームを上げていくと生音がそのままでかくなる感じがして感動
この歯車剥き出しな糸巻がまた渋い
昔聞いた話だけどヘッドの重量を軽くする事でガツンとくる音が生まれるんだってさ(出典不明)
ギブソンちゃんのヘッドに彫刻刀で豪快に「ハンサム」と彫ったのもこれが理由?(笑)
なかなか始まらんかったわしの2010年がようやく動き始めたよ
魂を込めて唄っとればいろんな形で応援してくれる人がついてきてくれるんね
感謝の気持ちを忘れんで自分の唄と仲間を信じて2010年も魂込めて唄わせてもらうよ
もちろん世界のYAMAHAの名に恥じんようなギタリスト(あくまでもギタリストと表記)にならんとな(笑)
後で聞いた話だけど、このギターに傷とか使用感がるのはゆずがレコーディングとかで使用しとったギターらしい
ゆずと穴兄弟ならぬギター兄弟?(笑)
ファンに怒られるわ(笑)