芸能界、音楽シーンはまさに激動の時代だ。
特にここ1、2年で、「どうすれば売れるのか?」という方法論がかなり変わってきとる。
ワシらの時代はライブやってファンを増やして、CD作ってくれる会社がついて、CDリリースして、全国ツアーやって、、、
長い時間をかけて徐々に徐々に売れていくのが主流だった。
もちろん大手芸能事務所がテレビをジャックして一気に売り出すと言った手法もあったけど、それをやってもらえるのは極々一部のラッキーな人だけ。
それをやってもらったのに売れんかったのはワシだが(笑)
ナルト達とアニメの中で共演しとるでなワシら(笑)
でも今はどうだ。
誰でも一気にブレイクできるチャンスが転がっとる。
YOASOBIのikuraちゃんだって2年前は幾田りら名義で普通にライブハウスで共演してお母さんとも話したりしとったんけど、気づいたら売れとってしばらく同一人物とか気づかんかったし、川崎鷹也くんもうちがインストアを制作サポートしたこともあったけどいつのまにやら(笑)

この日一緒に出てもらった奥山汐理ちゃんは最近ボンビーガールでかなり甘酸っぱいシーンを全国に晒しとってこっちが照れたけど(笑)
全国ネットの人気番組であそこまでフィーチャーされるのは凄いこと。
それだけで売れる可能性だったあるだでね。
わかないづみもハナミズキの作者のマシコタツロウくんのプロデュースでTVCMソングをやったり、他にもいろいろいい仕事に恵まれてきとる。
若い世代がガンガン世に出ていくのは素晴らしいことだ。
一気に売れるためにはライブシーン以外でも頑張らんといかんだよ。
しかもライブ配信だったりYouTubeやTikTokだったりと誰でも自分一人でもやれる事がきっかけの一つになっとる。
もちろん一気に売れるためには大人の力が作用しとるんけどね。
でも「誰も仕掛けていませんよ!」って見えるように演出するのも今は大事。
純粋にネットの力だけで一気に売れたケースの方が少ないけど、それでも第一歩のきっかけは自分で始めた事だったりするでね。
そうなってくると、バンドマンもアーティストもアイドルも芸能人も結局はタフかどうかにかかってくる。
ネットに自分でどんだけ発信し続けられるかがひとつの勝負になる。
それで病んでも構わんけど病んで動けんくなったらそれまでなんよな。
この世界で売れたい!
その椅子を奪いたい!
って人はいくらでもおるんよ。
だで病んで折れたらそこまでなんよ。
かなりブラックな考え方で批判されるかもだけどこれが現実。
ワシが再生数を狙えんマニアックな動画を継続的にYouTubeにあげ続けとるのもそういう姿勢を見せるためでもある。
病んでも構わんってのは逆に言えばうまく病んじゃえってことだよ。
一生懸命やっとれば病んで当たり前。
でも病んで動けんくなったら続けられんくなるじゃん。
だで病みとうまく付き合っていく事が大事なんかも。
アーティスティックな作品を作ったり表現するためには病みも闇も必要不可欠だでね。
病みも闇もない作品はつまらんし。
ライブ以外も頑張らんといかん時代になったけど、それでもライブシーンで頑張る事が重要なのは変わらんよ。
ラッキーパンチでネットでブレイクしても、ライブがダメなら一発で終わるでね。
だでライブ力を磨く事も当然大事。
ワシ自身、まだ自分のバンドで売れる気でおる。
でもワシ自身が売れるためには注げん力が有り余っとるもんで、誰か受けとめてくれ(笑)

昨日はゴリラ人間ズの新メンバーでの初スタジオだったけど最高に楽しかった。
やっぱバンドが大好きだ。
4/19、4/23、4/29でゴリラ人間ズのライブが決まりそうだで空けといて!
何にせよ時代の波に乗ってかんといかんだよ。
だで最近、サーフィンとかSUPやりたいって思うんかもな(笑)
サーフィン系の動画ばっか見とるし、なぜかサーフスケート買っちゃたし(笑)
