Hermann H.&The Pacemakersの岡本くんから熱いバンドマンが茅ヶ崎に遊びに来るから飲みませんか?と誘ってもらったもんでゴールデンバブへ。
岡本くんは生まれも育ちも茅ヶ崎のバンドマン。
メジャー時代も茅ヶ崎に住み続けたどローカルバンドマン。
茅ヶ崎に移住するって発表した時に共通の知人であるライターの高畠さんから「ヘルマンの岡本くんが茅ヶ崎だよ。判治くんが茅ヶ崎に行ったら何か面白い事起こりそう」って言ってもらって初めて岡本くんが茅ヶ崎の人だと知った。

ヘルマンの名前はもちろん知っとった。
ハンサム兄弟と同じ時代に東京の音楽シーンでバリバリ活動しとったバンドだで共通の仲間も多くカッコいいという噂もよく聴いた。
でも対バンはしたことはない。
ワシが勢いで茅ヶ崎に移住したことで生まれた新しい縁。
さらに歌手として絶望的な病気から完全復活した男としてのインパクトも大きかったから同じ歌手としてじっくり話をしてみたかった。



前に一度うちに遊びに来てくれたけど、茅るヶ崎村の盛大なBBQパーティー中だったもんであまりしゃべれず悪いことしたなあって思っとった。

今回はじっくり飲めてじっくり話もできて楽しかった。
ローカルにしか分からない茅ヶ崎の音楽シーンの事情と、移住者にしか感じられない茅ヶ崎の音楽シーンの実情。
その上でどちらも同時代に東京の音楽シーンからメジャーシーンに駆け上がり音楽業界の酸いも甘いも噛み分けてきたバンドマンとしての共通な感覚。
その辺りを混ぜこぜにした未来に向けてのいい話ができて、茅ヶ崎に来てから抱えとったモヤモヤがスッキリ晴れた。


そんで、この飲み会のきっかけになった茅ヶ崎に遊びにくるってバンドマンが忘れらんねえよの柴田くんだったのもオモロい。
柴田くんは菅田将暉とかに楽曲を提供しとる売れっ子バンドマンってことは知っとった。
ドラマで共演してワシのライブにもちょいちょい遊びに来てくれとった間宮祥太朗がファンだって話も聴いとった。
そんな売れっ子なのに愛すべきアホな企画をやる男だってことも。

だで会うのが楽しみだった。
でも最近、ロックなバンドシーンで飲むこともなかったもんで、どんな顔して飲めばいいのか分からずソワソワしながらお店にむかった(笑)
そしたら柴田くんもハンサム兄弟の事を熊本の高校生時代から知ってくれとって「ハンサムジャナカッタってタイトル反則っすよ!」って最初からメチャクチャ盛り上がった。
終電間際まで盛り上がって上着を忘れたまま駅に走ってった。
期待以上に愛すべきバカヤローなバンドマンで嬉しくなった。

ここから何かまた始まる予感がしとる。
そう言えば茅ヶ崎でバンドマンとして飲んだのは初かもな。
いわゆる爆音ライブハウスがない茅ヶ崎はバンドマンは沢山住んどるけど、爆音のライブの現場がないもんでどうしてもチルな現場やオープンマイク関係での付き合いが多くなる。
でもワシは死ぬまでバンドマンであり続けたい。
バンドマン人生30周年は11/12に突破するもんで、40周年50周年も勢いつけて突破して60周年の80歳でストーンズの新作みたいに最高傑作をぶちかましてやる。

この茅ヶ崎という地に住みながら長生きしちゃうロックスターになったる。


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