アコギ弾き語りSSW必見!

ゴリラでもジャズギターが弾けるようになる「炎上ジャズギター」!

 

①5弦6弦を封印する!(お洒落コード術)

→音楽の仕組みが丸裸になり同時にコードワークが自然とジャジーになる!

②移動ドのドレミで弾きながら声に出して唄う!(魂炎上アドリブ術)

→相対音感が鍛えられ湧き上がったメロディーがギターにダイレクトにリンクできる!

 

※ドレミ表記は全て移動ドのドレミである。

※移動ドとはどの音からでもドレミと聞こえる音の並びをドレミと呼ぶ考え方。

※ドレミはチューナーが差す音の本名ではなく音楽というドラマの中での役名を意味する。

※音の単純な高さを表す音名(音の本名)はチューナー通りCDE〜表記。

※マイナーでも主音はラではなく全てドと考えるバークリー方式を採用している。

詳しくは炎上ジャズ道場初日の記録を見て欲しい。

 

というわけで炎上ジャズギター道場その4を始める。

 

前回は大文字のMがついたコードをやった。

メジャーセブンスコードと言ってメジャーコードにコードのアルファベットの音をドとした時の「シ」の音が加わったコードという事は理解してもらえたと思う。

 

今回は小文字のmの謎を解き明かそう!

 

先に結論を言っちゃえば、小文字のmはマイナーコードを意味する。

じゃあマイナーコードって何だ?という疑問にも早速お答えしよう。

 

マイナーコードとはコードのアルファベットの音をドと仮定した時のミが半音下がったコードである!

つまりメジャーコードのドミソのミを半音下げるだけでマイナーコードになる!

 

前回までの解説に使ったGコードはちょい複雑な事情があるもんで後回しにしてまずは一目瞭然なEコードで解説しよう。

 

よく見るEコードの図だけど、この図じゃ何もわからん。

 

実はEコードはこんな配置になっとる。(Eをドと仮定した時のドミソ)

6弦あるとこのドミソ配置を覚えるのも大変だで炎上ジャズ殺法により5弦6弦を封殺するとこうなる。

 

あーすっきり!

この炎上ジャズコードEのドミソ配置が必ず覚える!

 

このミをひとつ下げればマイナーコードになるって事だで

3弦1フレットがミだでそれを半音下げる!

 

 

これでマイナーコードの完成!

ミを半音下げたミ♭が含まれるとマイナーコードになるから炎上ジャズではミ♭をマと呼ぶ!

 

合言葉

マイナーコードはドマソだけ!

 

そーいえばm7ってのも見るよな?

m7はマイナーセブンスコードと言って、マイナーコードにセブンスの音、つまりシ♭=セを加えたコード。

 

G7の時と同様、ドのどれかを2つ下げるとシ♭になってセブンスコードを決定してくれるという訳で

 

 

4弦のドを二つ下げればマイナーかつセブンスコードであるEm7の完成!

 

イナーブンスとは炎上ジャズ的にはマとセが含まれたドマソセ

 

合言葉は

マイナーセブンはドマソセ!

 

マイナーセブンスコードは単純にマイナーコードのオシャレ版だと考えてOK!
つまり全てのマイナーコードはマイナーセブンス化しちゃってもOK!
 
ただし、お洒落になった代わりにマイナー感が少し薄れる気がするんで、弾いてみてしっくりくる方を選んで欲しい!
 
 
こんな風に音楽を移動ドで考えるとコードの仕組みも一目瞭然となる!
 
全て主音(アルファベットの音)をドとしたドレミファソラシドを基準にして
 
ミを下げてミ♭(=マ)にすればマイナー!
ドをシ♭(=セ)に下げればセブンス!

 

って考えられるでね。

 

 

 

 

ウクレレ版「炎上ジャズウクレレ 」も絶賛発売中!

 

炎上ジャズ道場プレイリスト