【アニメ映画 海獣の子供】ネタバレ感想レビュー
公開日
2019年6月7日
映画→パンフレット→原作という順で読んだ
◇総合
5割わからない
大げさじゃないはず
パンフに「そこまで理解不能なトリップ映像にはしなかったつもりです。」とあるが、
いやいや、申し訳ないが理解力のない私にはトリップ映画だった
◇呼び方
兄弟と表現しつつも、弟が兄に対して「空くん」とくん付けするのか
世界を旅しているといいつつ日本語なのは突っ込んではいけない
◇名前
どうも登場人物の名前が皆西洋人ぽい名前だなと思った
ここの人たちはカタカナ2文字で統一か?
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◇時系列順
『ホー』という謎の音から始まる
海の生物の音だったのか?
琉花の回想「もういいよ。といわれて目を開けるとそこは、海の中だった」→水族館ね
「ソングか」→今作品は音(曲、BGM)も重要なファクター
01.ソング
→シャトルランみたいな曲ね
「いよいよだね」→メタ発言?
ミーンミンミン と蝉が鳴いているのは夏の象徴
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◇琉花(ルカ)
絵の特徴として足が細く、靴が大きい
イルカからもじったとか、沖縄の花が好きだからとか原作に書いてあった
クラスメイト「琉花、めっちゃうごけてる!」
今時の子が言うやつやわー
よくある応援の仕方や!
先生「あっちが悪いんだな?」
琉花に感情移入して悲しくなった
先生「謝るつもりがないなら明日から来なくていいぞ」
そう言われ本当にいかなくなる
→私だったらすぐ謝っちゃうから、謝れず本当に翌日から行かなくなるというのが意外だった
ラストの鼻を痛めた女子生徒がひょっこり現れた描写から
それで相手から謝ってきて、仲間に戻れたの?
ひとりぼっちで先生にも見放される必要性はあったのか?
海と宇宙の話が神秘的な分、序盤のリアルで不器用ゆえにいじめのような仕打ちを受ける琉花の学生シーンが不快だった
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◇肩に乗った虫に対して「ウッ!」
虫が怖いとかじゃなくて、虫をびびらせる女子
こっちがビビった
琉花の心の声「ああ、私は飛べなくなっちゃった」
一番長文な心の声なのでは
中二臭いというか、オーバーだなと思った
ずっとひざの擦り傷をカメラワークにするのはなぜ?
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◇水族館シーン
いくら業務員の娘といってもバックルーム一人で入れていいの?
リアルの職場で退職された人を一人で職場内を歩かせてはいけないと言っている人を見かけたので、気になった。
この水族館が緩いの?普通なの?
父を探してるとき、何か起きそうでハラハラした
ピアノ、ハープ、グロッケンSE
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◇海くん登場
父「驚いたろう、彼は海の中でジュゴンに育てられたんだ」
→のちに空が「ジュゴンが迎えに来た」と言ったのは育てられたからなのか
母「ねぇ琉花」
母が話しかけてるのに琉花は答えない
でも「行ってきます」はちゃんといういい子
父「海は極端に乾燥に弱い」と言っていたのに
琉花を学校まで迎えに来て水場で水浴びして
海「これでよし」
→それだけでいいのか?干からびないのか?
保温しないで水に濡れっぱなしのほうが私は乾燥しますけど???
◇アイス
アイスが、アイスが溶ける~~
アイス溶けててベタベタになるよ
◇ジム
目の色綺麗
瞳に誠実な心が現れているようだ
イレズミごっりごり
ジム「くじらは見たままを伝え合う」
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◇空くん登場
ピアノの森のカイっぽい
皮肉やろう
空「つまんないね」
琉花・海・空が揃った
黒人白人黄色人、三種三様
◇母が水族館に来た
母が休職中
母「ほっといてくれていいわ、勝手に探すから」
怖~~~こんなこと現実で言われたら怯えきっちゃいますよ
◇かくれんぼ
琉花「動かないの?」
空「まぁね」
→まぁねっていう返しあってる?不自然じゃない?
◇琉花が海に助けられる
琉花「泳げるの!」
ここのシーンすき
◇琉花「ジンベイザメの模様が光ってる」
光の音が機械音のようで、聞いていて耳が辛い、痛い
ハリウッドの爆音とは違う
嫌な音?
なんていうのか
気味が悪い音とも違う、適切な言葉が見つからない
耳を塞ぎたくなる音
黒板を指で『ギー』とひっかく音と近いかもしれない
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◇海に打ち上げられた海洋類
「死んでるの?」
カメラワークで全体をみせる
カッコイイ
打ち上げられ死んでる魚気持ち悪い
◇海くんを浜辺で発見
琉花「息してない」→目ぱっちり
怖い
海くんは特別な生き物で呼吸を必要としないのかと思った
海くんと空くんは、海中で呼吸ができるのかと思った→原作で、空「海も呼吸が必要なんだから」と言ってるから順守していいんだよね?
◇おじいちゃんが琉花に対して「傘もささねぇで」
台風なのにさせんくね?
スティールパン(ドラム缶)の曲ある?
◇アングラード
アングラード「見つかっちゃった」新キャラ登場
登場シーン、空くんが進化したんだと思ったよ
空「科学の力でも見えないものがあるんだね」
アングラード「どんなものでも見えないものはある。宇宙では90%観測できない暗黒物質がある。
見えないもので満たされている」
→プラネタリウム、科学館でされるような話
アングラード「人は宇宙と似てる」
空「それが考えるとか、思うとかいうことでしょう」
この哲学?好き
まさか、この作品が宇宙を語るとは思ってなくてでっかい話だ
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「明日は新月だ」
お婆ちゃん(デデ)の顔怖いよぉ
◇琉花「なんか飲んじゃった」
琉花と空くん、キスですよ!
空「君の腹を割いて渡してやって」
こっわこっわ
恐ろしい
◇言葉を忘れちゃった海くん
イルカの真似
空「くいっくい」
イルカの芸がお上手で、『くいっくい』というセリフも可愛いのに
幼児退行してしまったような描写
アングラード「ルカは放心状態で波打ち際に、転がっていた」→描写なし
「空は死んだんだろうか」
→明確に語られていない?
マウスハープ『ベーンベンベん』
アレンジ入ります
ねじ回しの音みたいな嫌な音『ギー』
琉花「うわーーー」
琉花の声をかぶせてくれなかったら、辛かった
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アングラード「守っておやりってデデが」
このセリフ好き
◇意味不明
逆音声っぽい音
「隕石は巨大な渦の中心」
人は乳房、天は遊び場みたいだ
シシ神(ディダラボッチ)みたいなのが居
こっから意味不明入ります
音が高くて耳が痛い
モスキート音みたい
音の波形のように、いくつもぽい、無機質な映像が
なんでもありゾーン突入
これは、宇宙の話だったのか
琉花「私が宇宙?」
人の体の影を銀河で表現、この表現やるとおもったよ
◇なぜか天空からのスタート
海に打ち付けたら死ぬやつ
というか、空中で死んでるやつやで
オルゴール『ハッピーバースデー』
嗚呼、もう全く意味不明
だれか解説お願いします
「人と宇宙は似てるんじゃなくて同じなんだ」
独自解釈
向日葵が枯れたカット→夏の終わりを表す
でEND
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◇Cパート
琉花「命を絶つ感触がした」
琉花の髪が伸びてる→来年の夏?
また向日葵が咲いている
琉花「一番大切な約束は言葉では交わさない」
キーセリフが末尾に
映画を見て、この意味が分かる。
カニで終了(原作と同じカット)
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◇主題歌
米津玄師さん『海の幽霊』
海の幽霊の意味がわかった
歌詞「また会いましょう」↓音程下がる
幽霊とは海と空のこと
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◇声優について
声優陣は俳優陣で固められている
最近、声優を起用しないのは中二っぽくなるからときいたことあるけど
10年前の、声優起用は初心者臭さが否めなかった。
呂律は回らず何を言っているか聞き取りづらく、音量バランスすらおかしかった気がする。
最近は慣れてきたのか聞ける
◇ STUDIO4℃
鉄コン筋クリート
当時、視聴済み
理解できなかったが、独特の絵のタッチは他の作品との区別化に適している
『鉄コン筋クリート』を作ったスタジオと言われれば、すぐに絵がぱっと浮かぶ
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◇パンフレット
マクロな世界を表現
◇音楽:久石譲
パンフレットより抜粋
ミニマル・ミュージック
心情にも状況にもつけていない
すべてから距離を取る方法
走ったらは速い音楽泣いたら悲しい音楽なんて効果音の延長じゃないですか
映画の伴奏じゃないですか
大御所は言うことが違いますね
◇いわんや いずくんぞ
という意味が分からない
パンスペルミア説
ベンベンとかなりの映像時間慣らしていた楽器が何かずっと気になっていた。
◇デデが使用していた楽器について
「マウスハーブ」
とパンフに書いてあったが
それでは検索がでなくて
アイヌの楽器「ムックリ」がそれなのでは
◇今後みたい映画
ムタフカズ
マインドゲーム