あこのブログ☆オープンマインド

あこのブログ☆オープンマインド

今日あった面白いこと、感銘を受けた言葉、いつも考えていること、など様々なことを、徒然に記していきます。

女性はもう厄年ないと思っていたが、最近は60才の本厄が女性も対象になったのね~。


そんなわけで、今年、前厄だそうです。


ちなみに、今年84才になる父は年男。


そんな父が手術を受けるかどうかの瀬戸際に追い込まれたのが去年の12月のこと。


年明けに諸々の検査を終え、つい先日、全身麻酔に耐えられるだろうとの医師判断がおりた。


さて、父は独り暮らしなのだが、術後に今のような生活ができなくなるかもしれないので、その時どうするか考えておいてください、と主治医からアドバイスがあり、戦々恐々としている。


手術~入院(2週間と言われている)だけではなく、退院後もすぐに独りに出来るわけもないだろうから、1ヶ月ぐらいは実家からテレワークか?


それで回復すれば良いが、独り暮らしが難しそうなら、もうずっと実家か?

できるなら、定年まであと2年を切ったので、このまま早期退職は避けたいものだ。


で、厄年ばなしは、これだけではない。

というか、なんならこれは父の事情であって、私の身にふりかかった厄でもないだろう。


今月、珍しく1週間の海外出張が入った。

そして、帰国後、中一日で実家に帰り、父と共に医師から手術の説明を受けることになっていた。


万が一だが手術を早められるかもしれず、そうなると、一旦の帰省はそのまま実家に残留の可能性もある。


そんな日程感のとき!

数年前に膿んだ左下の奥歯が痛みだした。

もう顎まで痛い。

ぐらついているのも鏡で見ると分かる。


応急処置をしてほしくて、近所の初めての歯医者に、出張前日に駆け込んだ。


歯医者さんいわく、抜歯が必要かもと。

その後は、ブリッジいけると思うと。


せんせい!

私、明日から海外出張なんです。

1週間で帰国後、実家にすぐ1週間行くんです。

どうしたらいいでしょう?


もう少し深く考えると、抜歯して、

穴がきれいになって、新しいなにかを始めるには少しかかる。


出張と一旦の帰省が終わったら、

本格的治療か?


しかし僅かな可能性ながら、父の手術が前倒しですぐできることになったら、そのまましばらく帰ってこない。


歯医者に行く暇がない。


もし前倒しではなく予定通りの手術日だとしたら、実家から一旦戻ってくるその隙に抜歯?


抜いたところが傷口治る前に手術の準備でまた実家に行くことになりそうな。そして先にも述べたようにたぶん1ヶ月は帰ってこない。


抜いたまま1ヶ月。


抜歯はタイミング的に無理では?

でも痛くて待てない。


一回銀歯外して洗浄して被せ直すという、超その場しのぎ対応にするか。


厄じゃない?

やはり、これって。


さて、私の奥歯はいったいどうなるのか。

何年も前から実家の最寄り駅に降り立っても、タクシー乗り場にタクシーはいない。

台数も少ないので出払っていて戻ってこない。


隣の駅の方がタクシー止まってるという数年前の情報を信じ、今回の帰省は隣駅で降りた。

しかし、やはりタクシーはいない。

夜8時30分。


タクシー会社に電話すると、二軒は本日の営業終了。

もう一社は30分くらい待ってもらえば、との返事。


実家の父はとっくに酒のんで寝ている時間で、何分待とうとタクシーに来てもらうしかない。


ようやく来たタクシーの運転手さんに最近の様子を訪ねると、とにかく運転手不足とのこと。


そりゃそうなのよ。

普段はみんな自転車利用や自家用車での送り迎えで事足りている場所で、滅多に来ない客人のために開店休業状態ではタクシー会社も赤字の垂れ流しになる。


よく、免許返納、高齢者には行政からタクシーチケット配布とか言うけど、使えるタクシーがないのだから、年寄りでも運転やめられないわけだ。


Uberでの民間人タクシーサービスは、必要かも。

本来のタクシー運転手は二種免許必要だろうけど、そうも言ってられない未来はもうすぐそこに来ている。


アメリカでUberとかLiftとか日常になっているけれど、ちゃんとした登録者なら、目的地までのマップをスマホで表示し、乗客から見える場所に置き、きちんと最短距離を適正料金で走っていることを明確にする。


クレームが入るようなドライバーは即登録取り消しになるから、思いの外、きちんとしている。


疑えばキリがないし、田舎は、近所の顔馴染みの人が登録してくれていれば、安心感は高まるように思う。


乗り合いバスなどもあるだろうが、決まった時間に決まった場所からの乗り込みではなく、必要なときに希望の場所からすぐ乗れることは需要がある。

テレビを観ては、誰が出ているから見るとか見ないとか。


バレエのステージを観るときにも、誰が踊るから見るとか見ないとか。


映画を観るときだけは、監督名も気にしたりしなかったり。


本を読むとき、作家が誰だから読むとか読まないとか。


さて、


テレビの場合、ある日友だちに

「脚本書いたの○○さんだから面白いよね」と言われ、そんなところに注目しながら観ているのか!と驚いたのは結構大人になってから。


しかもテレビ業界にいて番組作ってたのに気にしていなかった。


バレエの場合、バレエの先生が(昔この先生に習っていた)

「今日のオーケストラの音がいいと思ったら、指揮者がXXさんだった」と。


そうだよ、バレエは踊りだけじゃなくて、舞台セット、背景、衣裳、照明、音楽の総合芸術なのに!!と、またまた大人になってからハタと気付いた。


映画の場合、映画の最後にスタッフロールを、見るともなく眺め、製作者への敬意を表した気になっていたが、実のところ、最後まできちんと見る映画好きを装っていたにすぎない。


小説だけは、タイトル、装丁、あらすじ、冒頭の数行などで確かめて買い、気に入ればその作家さんの本をどんどん読む。


文体で、この作品は△△さんに似ているなどと想像したりもする。


と、前置きが長くなったが、ここ最近のドラマで面白かったのは、野島伸司の「何曜日に生まれたの」(ナンウマ)だ。

これは、飯豊まりえちゃんが出ているので気になって見始めた。


この番組で使われている曲が、ザ・ホーリーズのBus Stopだ。聞き覚えのある、少しノスタルジックな感じの曲調が心地よい。


少し前にNHKで放送していた「グレースの履歴」というドラマのエンディング曲がものすごく良くて、スタッフロールで、音楽担当を見たら「阿部海太郎」さんだった。


ちなみに朝ドラ「らんまん」の音楽も阿部さんだった。


で、ナンウマの音楽も阿部さんが担当しているのか?と期待したら別の方だった。


こういうの、スタッフロールで探せるのは楽しいね。


スタッフロールには、その道で生きている人々の紹介の意味もある。というか、その意味しかないかも。


生放送で、どうしてもスタッフロールは流さなければならず、読めないほどの驚異のスピードで流れることもある。流したという事実が必要だから。


スタッフロールに名前が初めて出たときの番組は、当然録画した。