今日はリアルタイムの投稿です
3年連続で12月22日にブログを投稿します。
今日は私が1番尊敬している祖父の命日です。
もう23年も前のことになりました。
今年は特に祖父のことを思い出しました。
なぜなら糖尿病は祖父ルーツの遺伝である可能性が高いからです。
父方の親戚関係には1人も糖尿病の人はいません。
母方の祖母の方にも近しい人にはいません。
祖父の方の親族とは疎遠になっていて、糖尿病の人がいるかはわからないけど、祖父自身がそうだった可能性は高いです。
今の私と同じくらいの年齢の時に血糖値が高いと言われたとかで、それ以来、甘いものは一切食べなくなったと聞いています。
母方の祖父母とずっと同居していたのですが、小さい頃、私はおじいちゃん子でよく祖父の部屋に遊びに行っては、祖父がパチンコの景品でもらってきたお菓子をもらうのが楽しみでした。祖父にもあげると言っても、おじいちゃんは病気だからお菓子は食べれないと言っていたような記憶が最近になって蘇ってきました。。
ただ祖父は病院嫌いだったので、確定診断は受けていないし、その後も病院にかかることはなかったので、実際のところは分かりません。
90歳を超えた時くらいから、甘いものも何でもよく食べるようになって、ますます元気に100歳まで生きそうな勢いでしたが、93歳で心筋梗塞で亡くなりました。亡くなる日のお昼まで美味しくご飯を食べて、その後具合が悪いからと、自ら病院へ行くと言って、病院へ行ったけど、まぁ少し不整脈があるくらいだから帰ってもいいけど、高齢なので一晩入院していきましょうということになり、その日の夜、病院で倒れてわずか30分で亡くなりました。
糖尿病があると心筋梗塞のリスクはかなり上がるといいいます。亡くなる数年前から食事制限しなくなったので、もしかしたらそれまでコントロールしてきた糖尿病が悪化したのかなぁという、あくまでも推測ですが。。
そして私は母方の祖父ルーツの体質を受け継いだかなというのは、常々感じていました。
厄介な病気を受け継いでしまったなぁと思っていますが。。祖父の生き方そのものを尊敬しています。
祖父は中卒で、若い頃は大変苦労したと聞いています、50歳くらいのころは病気がちで、90歳を超えて生きるとは思ってもいなかったと祖母がよく言っていました。それでも50代半ばでボロ家だけど一軒家を建てて(建てたのは大工さんですけどね、私もそのボロ家に高校卒業まで住みました)、60歳から自営で仕事を始めて90歳になるまで続けていました。。
私の教育費は多分、祖父がほとんど出してくれたかと。。だからというわけではないけど私は正直、父よりも祖父への思いの方が断然強いです。
父に遊んでもらった記憶はほとんどありません。父親らしいこと??はて??という感じで。。
普通の公務員でしたけど、家族より友人、仕事関係、外の社会を優先する父でしたので。
そのかわり祖父には色々なことをしてもらいました。
明治生まれでしたけど、どこか洒落っ気があって、クリスマス間近には小さなもみの木をどこからか買ってきて、クリスマスツリーの飾り付けを一緒にして、父なしでいつもクリスマスパーティーをしていました。
祖父との思い出は沢山あるけれど、クリスマスの思い出が1番記憶に残っています。そして洒落っ気ある祖父らしくクリスマイヴにお通夜、クリスマスに告別式でこの世とさよならしていきました。
祖父らしい最期でした。
だからこの時期は祖父と過ごしたクリスマスの夜をよく思い出します。
そしてクリスマスプレゼントではないですが、私は祖父から最高のプレゼントをもらっています。
それは本名の名前です。ここで公表はできませんが、この名前を付けてくれた由来も祖父らしいなと思ってとても気に入っています。
今夜は、祖父を想って過ごしたいと思います。
一足早く両親へクリスマスケーキ