10月6日受診Part1、Part2はこちらから下矢印下矢印


クローバーPart1クローバー


クローバーPart2クローバー



外科の診察も終わって、黒猫ナースさんと会計窓口まで行って、お会計待ち合いでまたお話。。


黒猫『着地点をまず決めたほうがいいんじゃないかな。

インスリン拒否の意思は固そうだから、内服を開始できるかどうか』


ちょうちょ『私、真面目だし心配性なので、2年前の私だったら先生の言う通りインスリンやるんです、たぶん。インスリンを打つのが嫌だというより、この生活スタイルの中でインスリンが導入されることが嫌なので。抗がん剤だって、イノッチ先生が提示した以上のことやったくらいですから。でも今の私の環境ではやっぱりインスリン導入のストレスを抱えるのはもう限界だし、今日はどんな結果でもインスリンは拒否しようとだけ思ってきたんです。環境のせいにしちゃいけないけど、自分がやるべき治療、やった方がいい治療を選べない環境にいる今の私って、何のために生きてるんだろうとか考えちゃったり。。』


ちょうちょ『インスリン拒否するってこと以外のことは考えていなくて、パグ先生に経過観察ではここではみれないって言われて、どうしていいか分からなくてえーんえーん


この辺りから涙がポロポロと。。待合だから人も多かったけど、ここまで来ちゃったから仕方ない。。


黒猫『大学の内科から離れるのははてなマークハリネズミ先生のところに戻るとかイノッチ先生に診てもらうとか。イノッチ先生がまた紹介出してくれれば、一度離れてもパグ先生も拒否出来ないからね。』


ちょうちょハリネズミ先生のところは、私の生活のテリトリーから離れているから、土曜日しかいけなくて。今の生活の中で土曜日がすごく貴重なお休みなので、通院に振り回されたくないのと、良い先生だったけど、なんか心にハマらなかった感覚があって、戻るのが億劫というか。。イノッチ先生に診てもらうのパグ先生も言ってたけど、餅は餅屋でって私も思うので頼みづらいです。乳癌の経過観察は当分ここで続くから総合的に診てもらいたいなって思ってショボーンショボーン


黒猫『私たちは専門医療チームなの。だからくぅちゃんまだ48歳でしょう。人生の折り返し地点を少し過ぎただけの人に、少しでも長く健康に生きられることを考えるのが私たちの役目。だからインスリンの話になるし、内服の話になるの』


ちょうちょ『でもインスリンやれば絶対合併症が起こらないって保証はないし。。それは抗がん剤も一緒だけど、乳癌の初期治療は完治を目指して頑張れたけど、インスリンはずっとだから、乳癌でいえば再発転移の治療と同じようなものでエンドレスになっちゃいますよね。再発転移したらもう治療はしたくないなって最近思っていて、そしたらそもそも10年後合併症が起こる可能性を低くするためのインスリンとか言われても、再発したらそれまで生きてられるかも微妙だし。。だから今、やりたくないことはやりたくないっていう思いに行きついちゃってえーんえーん


黒猫『そんな治療しないなんて言ったらイノッチ先生が悲しんじゃうよ。私もね、シングルだからくぅちゃんの気持ちも分かるよ。看取ってもらえる人がいるうちに死んじゃったほうがいいとか思うことあるしね。

さっき診察室で造影CTの話出てたでしょう、そういうことも重なるとね、嫌になっちゃうよね、どうするのがいいのかなぁ、、本当に』


黒猫『ここで泣き出しちゃうくらいだから、適応障害っぽくなってるかもしれないし、足を踏み入れちゃうと大変だからね。大学を離れてみるのもって思うけど、それも不安で、その葛藤なんだよね。』


ちょうちょ『私、自分の思いとか話すとすぐ泣いちゃうんです。気持ちがコントロール出来なくて泣くわけじゃないから大丈夫です。とりあえず、センサー買ってみます。薬を使わない1ヶ月で、薬を使う1ヶ月もやるかもう少し考えます』


黒猫『来月、外科には来るでしょ、何かあれば内科にも寄ってね。センサーのことでもなんでもいいからね』


クローバー猫しっぽ猫あたまクローバー猫しっぽ猫あたまクローバー


ここまでが6日のお話。


今日現在、まだリブレセンサー購入に至っていません。。乳癌も糖尿病も若い頃から気にかけていた病気というのは共通しています。

でも糖尿病は20年も日々の生活の中で気をつけてきていて、その20年を分かってくれてる人はいません。

1人で葛藤して頑張ってきたから。。だから余計に受け入れられない。


そして糖尿病という病気のイメージが良くないというのも。。結局、肥満や食生活をコントロールできなくて不摂生な生活を送っている人がなるっていうイメージが強すぎる、もちろんそういう人もたくさんいるのも現実だから、私自身、そういう人と一緒にされるというのもすごく傷つくし、遺伝とか言われても、両親も姉も違うのに、なんで私なのはてなマークはてなマークって思って。。

親が糖尿病の人だって、沢山いるのに、何故私なのはてなマークはてなマークって、考えても仕方ないことを考えてばかりいます。


だからまだ治療の一歩が踏み出せないでいます。。