最近、世界各国で動物たちの集団死という奇異な現象が頻繁に起きています。
陸地や海に限らず、あちこちで発生している動物たちの集団斃死は、
それほどに環境汚染が深刻で、生態系が破損しているという証拠でもあります。
果して、彼らの死には、どんなメッセージが託されているのだろうか?
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私たちは、大洋を自由に泳ぎ回り、自然を愛し
愛嬌をふりまいて人間と親しくなって
海の効率性を伝える役割があります。
海がきれいになってこそ、人間も生きることができるのであり
人間が自然や動植物たちと共存すること
それが美しい生き方であることを伝える役目があります。
しかし、
その私たちもその役目を果たすことが難しくなっています。
地球温暖化で海水の温度が上がり、台風と高潮が頻繁に起きています。
高潮が来ると、潮流移動が速くなってエサが散らばってしまうため
私たちのエサがなくなり、飢えることは日常茶飯事です。
環境汚染と人間の濫獲によっても、
私たちのエサであるエビが大量に減っています。
イルカが集団死するしかない状況です。
人間たちが海に捨てていった漁具によって、
体ががんじがらめになり
そこから抜け出せない魚たちがたくさんいます。
私たちもときどき引っかかって、死ぬことがあります。
人間は金額で私たちの価値を決めますが、
私たちを含め、地球上のあらゆる自然や動植物たちは
天の意志によって創造された生命体なのです。
私たちにも、生きる権利があるのです。
また
深い海底から石油を掘り出して、引き上げようとしましたが、
事故によって海に石油が流れ出し、海水汚染を加重しています。
先進国の企業による身勝手な開発などにより
息ができないほどに、海水汚染が進んでいます。
原油は、べたついて、岩にくっついて
100年経っても腐りません。
海は自然に浄化する力を持っていますが、
復元されるまでに相当の歳月がかかります。
その間に海洋生物がみな死んでしまいます。
クジラが絶滅の危機にありますが
絶滅すれば、海洋生態系に大きな影響を与えます。
クジラはプランクトンをたくさん食べますが
その植物性プランクトン、動物性プランクトンが増えて、腐敗します。
これにより植物性プランクトンが減少し
光合成作用ができなくなれば、地球温暖化が加速します。
地球温暖化が加速すれば、自然災害がさらにひどくなります。
とある先進国家たちは、核廃棄物を海にたくさん捨てています。
何知らぬ顔をして、核潜水艦、飛行機、あらゆるものを深い海の底に捨てます。
核廃棄物は、ドラム缶に入れて捨てますが、
海にはドラム缶を溶かすバクテリアがいます。
穴があいて放射能物質が海に流れ、
そこに住む魚たちの放射線数値は普通の200倍以上です。
2009年12月にニュージーランドで
125匹のイルカが集団死しました。
海の騒音のため、
進むべき方向を知らせるセンサーに異常をきたし
エサを捕ることができません。
最近の海は、
携帯電話、飛行機、船、潜水艦、そして人間の騒音によって
海の生物たちは苦痛を受け、そのためたくさん減少しています。
生物が消えていなくなる海も多くあります。
生きたくても生きることが難しい環境になっています。
外見上は静かで美しい海ですが、
海の中では、海の住民たちの呻き声が聞こえてきます。
稚魚もたくさん死んでいます。
ただ死んでいくしかない境遇を悲しみ
誰かがいつか救ってくれるかもしれないその日を待ちわびる心情です。
静かな海
誰もいなくて、海草もなくて、
死んで行く珊瑚礁だけがあちこちに見える
行ったり来たり泳ぐ魚も見えない
静まりかえった海
こんなに広い海が死ぬなんて
胸が苦しくて張り裂けそうだ
呼んでみる
誰かいませんか?
誰もいないのですか?
海の中で一度災難が起これば、手だてがありません。
自然に再生するのを待つとしても、少なくとも100年はかかります。
海があちこちで生き返えるようになれば
浄化は早く進みます。
美しい海を早く取り戻してください。
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イルカやクジラがいなくなれば、
私たち人間も生きることが難しい環境になっていくことは、目に見えています。
どうか、イルカやクジラたちのメッセージに耳をかたむけ
環境保護のために私たちにできること、
ほんの小さなことでも実践する生活をしてみてはいかがでしょうか。
この地球上に人間だけが住んでいるのではありません。
地球に住むあらゆる生命とつながって生きているのです。
そのどこかに小さな問題が起きても、みなに影響を与えるようになるのです。
人間だけでは生きられません。
地球と、そこに住む地球家族とともに生きる方法を模索しなければならないときです。