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夕方5時過ぎていた。
突然仕事の電話でないほうの電話がなった。
呼び出されて出て見ると、
「昨日の夜からお隣の庭で子猫が鳴いているの。どうしよう・・・」
とにかく保護をしておく様に言って電話を切った。

そそくさと仕事を片付け、飛んで行く。
キジで白いソックスをはいている男の子だ。
おおお~~~!
待ちに待ったキジの男の子だ!
多少長毛の気も有るらしい。
胸からおなかにかけて白い。
「もう大丈夫。怖くないからね」「一緒にお家へ行こうね」
私の言っていることを理解しているかの様にじっと私を見ている。
抱くと私にしがみついてくる。野良ではなかったのかも知れない。

さて、家に付くとお姉さま方が怒りだす。
シャー!だのフーッ!だの。特に主任が怒っている。
シッポはジョリの時ほどではないが、受け入れる(どうでも良いのね)

しかしチビはそんな事は意に介さず
大きな声で鳴く。元気一杯鳴く。
元気な子で良かった。
息子が急いで赤ちゃん用ミルク与えた。
お皿の端に咬みつい行く。あわてないあわてない。
やっとミルクを見つけて飲み始めた。
凄い勢いだ。この子は安心。
大声で鳴けるし、ミルクもアッと言う間に飲んでしまった。
その後ホッケのほぐしたのを少々食べて、
お尻をそっとマッサージしたらおっしっこをして
寝てしまった。

この前死んでしまった三十郎とよしえ、
あの子達が生きていたら丁度このくらいになっていただろう。
あの子達の分もまとめて可愛がってしまえ。
感傷に浸っている間などないぞ。
明日から(いや、今日の夜中からかも知れない)
大きな声で鳴くんだろうな。
「おなかちゅいた~」「ちっこ出ちゃった~」なんてね。

この顔、分かったような大人っぽい顔でしょ。
でもまだ一月半位かな?
頭でっかちの三頭身です