ネコに学ぶ21世紀を生き抜く法

ネコに学ぶ21世紀を生き抜く法

ネコをモデリングして

幸せに21世紀を生き抜く方法を学びましょう

21世紀のビジネスは猫型と言われている。

これからの世の中、猫を理解せずに、人生の成功はない。





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さて、映画《ラフマニノフ》を観ました。

映画ラフマニノフ

この映画で印象に残ったのは、リラの花の美しさ
彼にはやはりリラの花が一番似合うのでしょうか。

幼いラフマニノフがリラの花の中を歩いてゆくシーンは、
こんなに沢山のリラが咲いているところを
見た事のない私には圧巻でした。
この花は映画の中で象徴的に度々登場します。ストーリーは、母国を苦労して出てきたラフマニノフ、
アメリカで成功しながらも苦悩にさいなまれるラフマニノフ、
自分の気持ちに翻弄されるラフマニノフ。

芸術家の生涯と言うと大体こんなストーリー展開ですね。
それがどこまで観る側を魅了する作品に仕上げるかが、
作る側の腕にかかってくるのでしょう。

しかし音楽映画でいつも気になるのは
演奏シーン
演じている俳優さんが演奏していないのは百も承知だけれど
もう少し演奏しているらしく出来ないのかなぁ。
音楽と合わなかったり、
全く演奏していないのが見え見えだったり。

これは今も昔も同じですね。

それが気にならずに観られた映画は
《僕のピアノコンチェルト》
これはなんといっても本物のピアニスト
デオ・ゲオルギューが演じているので演奏シーンは
素晴らしいです
。余談ですが・・・・お勧め。



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ネコに学ぶ21世紀を生き抜く法


行ってきました、東京ドーム。
初体験です。

度々横は通っていたのに、実際に入ってみて
その大きさに驚きました。

こんな広いところを埋め尽くせるサイモンとガーファンクルって凄いな!
と言うのが先ずの感想。

実際に演奏が始まってみると
まあ一曲目のちょっとしたズレはお愛嬌として、
30年?40年?前と全く変わらない声と、
その頃の私が走馬灯のごとく蘇りちょっと感動。

ミセス・ロビンソンやスカボロー・フェアに至っては
もう皆さん大変。いい年をしたおじさま・おばさま方が
大騒ぎ。
という事はあの二人はもう既になつかしのメロディの
仲間入りをしていると言う事かな。
そんな事はどうでも良いや。
よい感じに年齢を重ねたサイモンとガーファンクルに
再び会えた事を素直に喜ぼう。
懐かしい自分に会えた事を心から喜ぼう。


バックのミュージシャンも素晴らしかった。
ギターを初めとしてドラムス、ベース、ピアノ、
キーボード、パーカッション、チェロも有ったな。
スカボロー・フェアのチェロはなかなか効いていた。

ケーナ、アコーディオン、どれも二人の演奏を盛り上げて、素晴らしかった。

時には身体を思いっきり揺すって、こんなリラックスした音楽を
楽しむのも良いものです。


それにしても演奏の間中、何処へ行くのか
沢山の人が通路をうろうろ歩いているのに驚かされた。
高いお金を払って来ているのに、
ホンの2時間くらい音楽に集中できないのかな~というのが
私の感想。野球見物と間違えているのかな~。



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イギリスにはイギリスの、アメリカにはアメリカの、
映画一つを取って見てもその国の特徴がでていますね。

いつ観ても結構気に入るのがドイツ映画
アメリカほど派手でなく、個性的でしっかりと作られている。
この映画もそんなドイツ映画の深さを感じます。

なんで4分間なの?
ちょっと重そうな映画らしい・・・
そんな興味で観てみました。

昔ながらの規律を重んじる優れたピアノ教師
ずば抜けた才能を持ちながら、大変な過去を背負っている
若い女囚
この二人の才能と、感情と、愛情のぶつかり合いが
それでも何とかしてあげたい!と観ている側を
そんな気持ちにさせます。

反発しあう二つの心が一つになるときの素晴らしさ、しかり。

「ずっと刑務所にいて、急にあんなに上手くピアノを弾けるわけ無いよ」
なんて、野暮なことは言わない。
そこが映画なんだから!
それより全体を観てみましょうね。

いや~映画って本当に面白いですね!


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チェロの雨田光弘さんが新刊書を送って下さいました。
「あまネコと一緒に劇場へ行こう!」です。

ナビゲーターが先日なくなられた黒田恭一さん
これが絶筆です。
絵は勿論雨田さんです
今回のあまネコは悪戯ぶりもバージョンアップで
めをクリクリさせています。

雨田光弘さんは本業はチェリストです。
しかしご本人もどちらが本業か分からないと仰るほど
描かれる絵の猫たちが勝手にあちこちで人気者になって
しまいました。


雨田さんとのご縁はかれこれ20年以上になります。
鎌倉でモーツアルトの四重奏全曲演奏会をしようという事になり
一緒に動き始めたのがきっかけです。
その後、私が楽譜屋を始めた時にはロゴマークの絵を
お願いしました。
出来上がった絵が現在も引き続き楽譜の上で
悪戯をしている猫
です。

一見静かでとても穏やかな雨田さん
しかし描かれる猫を見ると心の中は悪戯心で一杯な方だと分かります。
ユーモアに溢れた、悪戯大好き人間に違いありません。
頭に浮かんだ悪戯は全て絵の中の猫たちにやらせています

「自分でチェリストですと言っても、猫絵描きですと言っても
決めるのは他人らしいよ。だから勝手に決めてもらってるの。
僕はどっちでもいいんだ」そんな風に仰います。

私としてはチェロもずっと弾いて頂きたいし、
猫たちにもっともっと悪戯もして欲しいし・・・
だから私にとって雨田さんは
ずっとチェリストで猫絵描きの雨田さんです。



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日本モンゴル
近くて遠い国とはよく言ったものです。

家族
モンゴルの家族

彼の国は遠い所に有ると思っていました。
しかし飛行機に乗ってしまえば4時間で着いてしまいます。
韓国や中国の情報はたっぷり過ぎるくらい入ってくるのに
モンゴルの情報はお相撲さんのことばかり。

日本とモンゴルって近い国なんですよ。
ほら、赤ちゃんのお知りにある青あざ。
あれって日本人モンゴル人だけにあるのですって!
民族としては同じなのでしょうね。
顔立ちだってどちらがどちらか分からないくらいです。

そんなモンゴルからCDをもらいました。
一枚はオーケストラ。と言っても馬頭琴オーケストラです。
もう一枚はバイオリン。これは全く西洋音楽で言うところのバイオリン。

馬頭琴オーケストラは、迫力満点です。
馬頭琴はバイオリン位の大きさからヴィオラ、チェロ、コントラバス
の様に大きさが様々あって、音だけ聴いていると
普通のオーケストラの様に聞こえます。
違いといえば迫力でしょうか。
モンゴルの馬頭琴オーケストラは一聴の価値ありです。

バイオリンのCDはDigiと言う若い女性のバイオリニスト。
普通にバッハなども弾いていますが、やはり私の興味は
モンゴル音楽へと行ってしまいます。
モンゴルの人なら誰でも知っている「お母さんの歌」
「わが心のゴビ砂漠」等、
私でも行ったことが無いのに
ゴビ砂漠がなつかしくなってしまいます。
この「わが心のゴビ砂漠」はバイオリンソロのCDにも
馬頭琴オーケストラのCDにも入っていて、
どちらもそれぞれに素晴らしい演奏です。

さばくの持つ大らかさ、誰でもをその大らかさで
包みこんでしまうような
スケールの曲です。
馬がものすごい迫力で駆け回るかと思うと
砂漠の広さに圧倒されそうな・・・モンゴルそのものといった素晴らしいものです。

モンゴルには
日本民謡と本当によく似た古い歌もあります。
その上に現代モンゴルの素晴らしい音楽が沢山あります。
それらはどこか懐かしく、スッと入ってゆかれる暖かさ、
大らかさで聴いている者を包みこんでくれます。



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